






昨日思いついた。
どうしても本場の明石焼きが喰いたい。
俺の大好物。
ソースを付けないのがまた俺の好み。
岡山からだと新幹線は西明石駅は停まるが明石駅には停まらない。
新幹線の駅には老舗が無いと踏んで、乗り継いで明石駅に。
感で来たが予想的中。
魚ノ棚と言うアーケード付きの商店街を発見!
でも店は10時から。
キャリーケースが邪魔なのでコンビニから家に送る。
まだ9時。
更にやる事ないので明石城跡の公園で時間を潰す。
ただ死ぬ程暑い。
ミスドに逃げてアイスコーヒーを飲んで待つ。
汗だけ何とかひかせて10時を待つ。
手ぶらになったのでまだ気が楽だ。
店に向かうと開いていた!
なんと素晴らしい佇まい。
入り口が狭い。
即入店。
中はやや広い。
メニューは明石焼きのみ。
それしかメニューがない。
ついで的に「ビールもあります。」と書いてある。
お婆さんとその息子さんかな?
お婆さんが来たので1人前を注文。
皿と出汁がすぐに出てきやた。
出汁を皿に入れようとすると出汁が冷たい。
聞けばこれが正しい明石焼きなのだと。
明石焼きは熱いので丁度俺には良いかも。
出汁を皿に入れて待つこと数分。
ついに本場と出会えた!
24歳の時に目黒で初めて喰った明石焼き。
それ以来とりことなっている。
でも東京には中々明石焼きがない。
お前と会える日が来るとは思っていなかった。
いただきます!
一つ取ってだし汁に。
急速冷凍だ!
そのまま頬張る。
丁度良い熱さ。
美味〜〜〜っ!
ふんわり生地の中に本場明石のタコが!
箸でも持つのが難しい生地と、タコのコリコリさ。
このアンバランスが良いのだ。
そして
今初めて関西を感じた。
それはこの出汁だ。
何という上品で薄味。
これは美味いよ。
これだけ飲んでも良いもん。
何だか俺の食の人生の集大成を感じる。
老後は明石とか淡路にセカンドハウス持ちたいわ。
今日は喰いまくるのでこの一品のみで断念。
一品しか無いけどね。
ここは又来たい。


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