今日は伝説のみますやに見参です。
明治38年創業。
西暦で言うと1905年。創業105年。奇跡的に建物も当時のままです。
何でも空襲の時にこの辺にも大分爆弾が落ちて家が燃えたそうですが、さすが江戸っ子達です。
自分の家が燃えているにも関わらず「みますやが燃えたら酒が飲めなくなる!」と酒好きの皆で火を消したそうです。
調べてみたらやはり日本で一番古い居酒屋らしいです。
そんな店が神田淡路町駅から少し入った所に有ります。
今日も店は大賑わいです。
予約の席に俺の名前が和紙に筆で書いて有ります。風情が有るな〜。
手元のメニューも、勿論手書き。
壁のメニューも手書きです。
今回初めて気付いたのですが、メーニューが山の様に有りますが、カタカナが少ない!
良く見たら、らっきょワイン、魚フライ、エシャレット、アスパラ、カレーライス、カレーうどんの6品だけでした。
さすが創業105年です。
最初にビールで乾杯しますが、お通しはきぬかつぎでした。
きぬかつぎを知っている人少ないですね〜。
今日も最初に年寄り臭いものばかり頼みます。
きんぴら、ぜんまい、きのこ煮の三品です。
俺は山菜が好きなのでここのぜんまいは死ぬ程好きですが、今日できのこ煮ファンに転身しました。
ここの煮物は美味過ぎます。
普段余り好んで食べない人も、ここのは絶賛する事でしょう。
そして恒例の柳川鍋です。
丁寧にどじょうを開いているので、他店で嫌な経験をした人を多数聞きますが、ここのは美味しく頂けます。
そして最後にさくら刺しです。
俺の大好物である生肉の、その中でも一番好きな肉が馬肉です。
高タンパク低カロリーの馬肉は、置いてある店なら必ず頼みます。
でもどの店も冷凍肉なので、ルイベの様な物が出てきますが、ここのは違います。
凍っていない馬刺を東京で喰えるのは、こことみのや位のもんでしょう。
今回も赤みと霜降りを各一皿頼みます。
本当に美味いな〜。
まぐろの赤身が少し歯応えが有る感じです。
まぐろよりも血の匂いがしません。
しょうがや、ニンニクも着いてきますが、全く使う必要は有りません。
今回はこの他10品程頼みましたが、写真の枚数制限の為、割愛です。
日本酒も計2升程飲んだそうです。
そうなんです。今回も後半記憶が全く無いんです。
ふと我に返ったときはポケット、財布に金無し。領収書のみです。
神田なら楽勝だ!と思い又歩いて帰りました。
家まで2時間かかりましたが。
ウィークデイにこんな事やっちゃ駄目ですね。
あっ!でも次の日ちゃんと会社行きましたよ。
モーニングレスキュー2本飲みましたが。
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