NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2018年8月31日金曜日

下味原町 白雲台

南巽からの帰り道。
電車に乗る前に駅で路線図を見る。
取りあえず新大阪駅まで行って、荷物預けて遊びに行こうかと。
帰りの新幹線は18時台。
あと5時間程ある。
この千日前線で戻ると・・・・あっ!鶴橋が有る!
あの焼肉で有名な鶴橋じゃないか!
駅を降りると、焼肉を焼いた匂いがすると言う事も聞いた事が有る。
噓臭い。
これは検証だ!
鶴橋で降りる。
さっき来る時に殆どの客が降りたのは、この駅だったのか。
外に出る前に確証で来た。
焼肉の匂いがする。
半端無ぇする。
まだランチだぜ。
マジか!
噂に聞いてたが高架下が、長年蓄積した焼肉の煙でトップコートされている!
これは錆知らずだわ。
大体この駅の作りが複雑過ぎる。
そこに確実に不法占拠からの既得権を得たと思われる建物が。
この辺りの店は消防法も通るのか?
そんな事はどうでも良い。
次はいつ来れるか分からん。
取りあえず町を一周。
狭い路地がたまらんな〜。
半分はランチで開いているが、半分は夜営業だ。
夜に来たらさぞかし凄い事になてるんだろうな。
1週まわった。
実は腹が結構満腹だ。
でもどうしてもここで喰いたい。
結局駅前の冷麺を売りにしている店に。
キャリーバッグを引き店内に。
1人を告げると3階に案内される。
キャリーバッグ重いのに・・・。
座るや否や冷麺セットを注文。
後は待つだけ。
観光客も沢山居るが、地元の人も昼から酒飲んでんな。
良いな〜。
店員呼ぶ時の「兄ちゃん!」って呼び方もたまらんわ。
10分程で到着。
ゲゲッ!器がデカい!
ビビンバも結構入っている。
これは結構キツいぞ。
俺ももう大喰いじゃないし。
冷麺のスープから飲んでみた。
こりゃ〜美味い!
クソ暑い大阪でこのスープはたまらんわ。
そしてビビンバをかき混ぜる。
そして一口。
これ美味〜〜い!
何だか甘みが多い。
キムチ入っているのに。
かき混ぜ過ぎてどのナムルの味なのか分からん。
そもそもナムルの味か?
これ自体に何かタレがかかっているか?
この店の特徴なのか?
それとも大阪がこの味なのか?
鶴橋だけのものなのか?
兎に角上品なビビンバだな。
冷麺の麺を。
お〜シコシコツルツルだ〜!
これは表の看板の通り手打ちなのか?
そもそも手で打てんのか?
どちらにせよ美味い。
スープと交互に飲みクールダウン。
かなり体が冷えた。
これで新大阪まで行き、荷物を置いて新世界と釜ヶ崎と飛田新地に・・・。
と思ったが満腹の為動けず。
クールダウンしたが俺がダウン。
新幹線を3時間早くして東京に。
楽しい仕事だったわ〜。

巽南 吉野屋

遂に大阪出張最後の1軒。
千日前線の終点、南巽駅。
全く距離感が掴めん。
結構金曜日なのに混んでいる電車。
俺の目的地3駅程手前で一気に降車。
もう車両に俺しか居ない。
終点の南巽駅で下車。
駅に人は居ない。
地上に出る。
地上も人は居ない。
電車に乗ってる間に大阪がメルトダウンでもしたのか?
地図を見たら真っ直ぐ行くだけ。
こりゃ迷わん。
暑いので日陰をなるべく通る。
目的地まで後半分位の所に1軒だけ飯屋が。
表から見たらショーケースにおかずが多数。
一膳めし屋スタイルではないか!
ここは下請けさん訪問後に来るしか無いぞ!
うどんももう消化しきっている事だし。
下請けさんに到着。
会社の下で電話をかける。
「今会社の下に居るんですけど時間あります?」
関西の人なので冗談が分かると思いアポ無しで来てみた。
相当驚かれたがやはり人情味の有る関西人。
ノリが半端無い。
30分程話した後に会社を後にしようとすると、飯でも行きましょうと。
こちらから店を指定してみた。
この通り沿いに有る食堂に行きたいと。
この近所では相当有名で、そこそこ遠い人もわざわざ喰いに来る店だそうだ。
さっそく行ってみた。
何ともレトロ!
テーブル席ゼロ。
オールカウンター席。
先ずは奥の店員にライスの大きさを。
俺は中盛りで味噌汁で。
後は自分で取る。
マグロぶつが美味そうだわ〜。
後すき焼き風の糸こんにゃくまみれの何かをチョイス。
席につき米と味噌汁をもらう。
すき焼き風のものは暖めてくれた。
マグロは見た目で中々のものだと分かる。
醤油で喰ってみた。
こりゃ美味いや。
今までで最高に美味い赤味だ。
俺の東京で良く行く店より美味い。
そもそも米と味噌汁が抜群に美味い。
全てはこれだな。
そしてすき焼き風を喰ってみたらすき焼きだったが、これも相当美味い。
こういう店近所に欲しいわ〜。
下総屋食堂ももう全然開いてないし、大道は辞めてしまった。
一膳めし屋の復活を!

神田中通 手打ちうどん こんぴらさん

昨晩は楽しかったな〜。
やはり関西は最高だ。
しかも朝から尼崎。
これから行く所は1軒だけ。
飯でも喰ってのんびり行こう。
昨夜は分からなかったが、尼崎えびす神社が近所に有ったのか!
行ってみた。
これがえべっさんと言う奴か!
大阪プロレスでしか見た事ないが、あれは偽物だ。
それにしてももの凄くデカい鳥居だ。
人は全然居ない。
こんなものなのか?
その横にアーケード街が有る。
ここなら何か有るはずだ。
それにしても関西はアーケード街がいっぱい有って羨ましい。
東京は殆ど無い。
こっちはどの駅も有る気がするが。
昨日の酒が少し残っている。
折角なので、かすうどん喰いたいな〜。
うどん屋発見!
店名がこんぴらか。
讃岐うどんか。
大阪うどんを探すぞ!
2分で嫌になった。
暑過ぎる。
アーケード有ってこの暑さかよ。
暑さに負けてこんぴらに逃げ込んでみた。
朝の仕込み中。
今時の店ではなく券売機は無い。
ざるうどんを注文してみた。
目の前で大量のえび天。
美味そうだな〜!
大量の天かすとねぎ。
関西人は大盤振る舞いだ。
海苔とわさびとねぎを入れて。
更にねぎを入れて。
頂きます!
箸で掴むが切れ目が無い。
見つからない。
有った!
やたら長いぞ!
こりゃ喰うのに難義する。
でも喰ったら美味い!
このコシは素晴らしい!
450円は安いぞ。
やはり天ぷらは頼むべきだった。
もう1杯喰うか?
昨日の胃酸で2時間位で消化しそうだし。
苦渋の末に今回はこれで。
それにしても美味いうどんだった。
次回も間違い無く尼崎に泊まる。
そしてもっと夜を堪能しよう!

2018年8月30日木曜日

角田町 大阪屋

4軒目飛ばして5軒目に〜。
4軒目は線路沿いのバーに行った。
昼は床屋で夜はバーと言う考えられない二毛作店。
携帯の写真が暗くて撮れてなかった。
また次回来よう。
さぁ!もう梅田。
ここでお別れだ。
ラ〜ハ〜さんは西宮。
俺の宿泊先は尼崎。
敢えて治安が楽しそうな尼崎にしてみた。
木曜の夜。
とてつもない熱気。
皆元気だな〜。
駅の下にこの値段の立ち呑みがあればそりゃ来るわ。
東京なんかどこもかしこもアトレ。
男には関係のない駅ビル。
つまらないったらありゃしない。
今回で思った。
大阪転勤も有りだな。
でも残念。
浅草橋以外に会社は無い。
大阪の客を増やす以外道はない。
東京帰ったら電話アポだ!
ここで今夜は終わりと言う事で、メガハイボールときぬかつぎ。
電車はまだある様だが距離感が分からん。
阪神尼崎駅まで帰れるのか?
駅からホテルまで2分位だが、その間に身ぐるみ剥がされそうだ。
なので今夜は酔わない。
飲んでも飲んでも酔わない。
チャンポンでも酔わない。
常日頃気を張ってりゃ良いのか。
お会計はまたもや1100円。
商売になるのか?
ここでラ〜ハ〜さんとお別れ。
最高のアテンドありがとうございました!
また来ますよ!
電車は乗り過ごす事無く尼崎に。
酔って無い振りして駅からしゃんと歩く。
ホテルまでは飲み屋とキャバクラだらけ。
素面の振りしてホテルの到着。
そのまま爆睡。
尼崎の夜をもっと楽しみたかった。

浪花町 堀内酒店

3軒目は近所らしい。
まだ21時前だ。
もう5軒は行けるぞ。
店に到着。
こちらも酒店の横が角打ち。
ここは恐ろしくてラ〜ハ〜さんも入った事が無いと。
俺は今回生け贄と言う事だな。
入店。
先程の300倍ヤバい!
俺が子供の頃の酒屋にタイムスリップだ。
入るや否やラ〜ハ〜さんの髭を見て「お〜〜!エラいの来おったわ〜!」と客をディスる。
ラ〜ハ〜さんは6年間髭を伸ばし続けているので、ZZ TOPかユダヤ教の牧師の様な風貌だ。
指定された場所は店主の前。
これは厄介な事になりそうだ。
ここでもハイボールを缶で頂く。
ご丁寧にコップを出してくれた。
おつまみはぼんち揚げ。
東京には売ってない。
ラ〜ハ〜さんの見た目をやたら言って来るので「この人デザイナーですよ。」と言うと今度はデザイナーの話しをし始める。
見た目でなめていたが、博学だわ。
聞いたら元某大手商社の人だった。
でも強い。
癖が。
癖が半端無い。
でも悪い感じは1つもしない。
この店は多分俺等タイプしか入れんだろう。
ラ〜ハ〜さんはえらく気に入ったので、次回は1人で来ると。
強者だ。
お会計をすると420円。
噓だ!
噓だと言ってくれ!
その金で商売になるのか?
明日の朝シャッター前に米俵置いとこう。

浪花町 稲田酒店 

2軒目〜〜!
直ぐ近くに良い店があると言う。
「ここです!」と言われた店は酒屋。
その隣に角打ちが!
東京にもある事はあるが、今風の洒落た店ばかり。
四谷の鈴傳ぐらいな物か?
このスタイルは俺の地元白金にも中学生位まで有った。
銭湯の帰りにその店に寄って、ホームランいか買うのが俺の風呂上がりの楽しみだった。
入店!
すげぇ〜〜!
何とまぁ東京では見れない店内。
所狭しと酒が有る。
今席を空けるので待っててくれと言われる。
その間にウオッチング。
日本酒は何でも有る。
土地柄灘酒造かと思ったら、東北も北陸も九州も有る。
普通に第三のビール飲んでいる人も居るし、トリス飲んでいる人も居る。
濁り酒率が多いな。
美味そうだ。
喰い物はおでんや乾き物や色々な物が置いてある。
確実に手作りだ。
体に良さそうな物ばかり。
客は殆どおっさん。
見た感じ1人客ばかりで、ここで知り合った感じが。
良いな〜。
昭和だ。
奥のカウンターに通された。
先ずはハイボール缶で乾杯!
同じ缶だが大阪で飲む酒は格別だ!
ほぼ一気飲みでお次は濁り酒に。
おばちゃんに皆が飲んでいる奴をお願いする。
「あれね。人気あるんよ。茨城のお酒ね。今切らしちゃってるから店から取ってくるから。」
やはり酒店の角打ちは便利だな〜。
菊の司 にごり純米酒 桜。
初めて聞くな。
並々注がれたコップを撮っていたら「これも一緒に撮ったらいいで。」と一升瓶も横に並べてくれた。
サービスが半端無い。
その後ラベルを見つめるおばちゃん。
老眼で見えない様だ。
「すまん。岩手の酒やったわ。」
適当で良い!
どうせご当地知っても5分後には俺も忘れている。
その酒とおでんが揃った。
改めまして乾杯〜〜!
お〜〜!微発泡で美味い!
ラ〜ハ〜さんの頼んだ焼売。
これが相当美味いらしい。
東京には無いな。
一口。
お〜〜っ!これは素晴らしい!
おでん用の焼売なのか、皮が硬い。
そしておでん汁を吸いきっている。
これは美味!
本場のスジも初めて食べたが美味い。
高級な肉よりこっちの方が良いな。
角打ちでこのレベルのおでんを出すとは。
大阪の人は喰い物にうるさいんだろうな。
そして目の前に有る業務用お燗機。
今時1合×2杯タイプは珍しい。
しかも蓋付錫チロリ。
久々に見た。
見せてもらったら熱伝導の良い錫合金製。
俺の様な素材マニアにはたまらない。
入れるお酒はオーソドックスな大関。
でも西宮の酒造なのでまさに地酒。
これを1合注いで燗温計を刺す。
ちゃんと温度も測っている。
お燗番だ。
今や料亭位しか居ない職業。
どの酒をどの温度で出せば良いか、1度単位で出す人だ。
今では燗温計と言う素晴らしい物が有るが、昔はおちょうしからどの位酒が蒸発して水位が減っているかで、酒の温度を感じると言う神がかった職業だ。
お燗頼んだらわざわざチェイサーの水まで出す丁寧さ。
大阪の商人は至れり尽くせりだ〜〜!
猛暑の夏に飲む日本酒は美味い!
中から温めたら涼しくなって来た。
ちなみにこの日本酒がラストオーダー。
店は20時半まで。
おばちゃんと色々話したら「13時からやってるんで明日もきてや。」と。
「明日の朝6に時並んどくね。」って行ったら「やっとらんわ!」って突っ込まれた。
あ〜嬉しい。
お会計は1500円。
噓だろ?
有り得ない。
酒飲んで飯喰ってトークして。
若者よ!ガールズバーなんか行くな!
今流行りはガールズババーだ!

天神橋 七福神

午後は駒川中野駅から阪神芦屋駅の下請けさんに。
ここに来るのも18年振り。
東京に来る度に声を掛けてもらい飲みに行っていた。
俺がこちらに来る事は殆ど無い。
仕事の打ち合わせも兼ねて2時間程。
そこから今日のメインであるJR西宮駅のお客さんに。
阪神西宮駅とJR西宮駅の距離感がエグい。
京急蒲田とJR蒲田位となめていたが無事到着。
ここに素晴らしい工場が有る。
日本製に拘った帽子。
俺は頭がデカくてかぶらないが。
そして東京時代に散々飲みに行った2人も今は西宮に居る。
その1人ラ〜ハ〜さんと飲みに行く。
どこに行くか話し合う。
俺は釜ヶ崎や飛田新地見学からの飲みを希望したが、釜ヶ崎を白いシャツで歩くと、集られるか仕事の斡旋だと思われる様なので、兎に角店の有る天満に。
天満は初だわ〜。
そんなに飲み屋有るの?
東京時代も飲みに行く店は2人共兎に角ディープ。
ディープな店こそ人間の本質が見える。
外食大手はコンプライアンスがうるさ過ぎて、働く老若男女は全て同じレベルに統一されている。
そこには何も生まれない。
俺を気遣い1軒目は串揚げを。
初めて歩いたが、天満は良い!
駅降りたら既に飲み屋街。
しかも道も狭い。
凝縮された赤羽の拡大版だ。
店に到着。
素晴らしい!
これぞローカル!
豚ヘレ、どてやき、スジ、はも。
どれもご当地飯だ。
先ずはハイボールで乾杯!
あれ?ラ〜ハ〜さんビールじゃないの?
聞けば尿酸値が祝10オーバー。
こりゃめでたい!
それでハイボールで自粛しているそうだ。
酒飲みの悩みは皆一緒だ。
これをほぼ一気飲み。
そして俺はおかわり。
ラ〜ハ〜さんはチューハイのプレーンを頼んだ。
東京にプレーン文化は無いな〜。
これもご当地だ。
串かつを注文。
エビ、はも、たこ、きすを注文。
言われてから串に刺して揚げ始めている。
エビから到着。
東京の好かした「味が付いているのでそのままお召しあがり下さい。」は無い。
兎に角ソースをつけりゃ良い様だ。
エビをソースにたっぷりと。
かぶりつく。
美味い!!!
エビがプリプリ。
その前に衣とソースの味が絶妙。
このソースを幼少期から慣れ親しんでたらソース嫌いにはならなかった。
お次は続けざまにはも、たこ、きすが到着。
やはりどれもソースをつけて。
きす美味ぇ〜〜〜!
白身がホクホクだわ〜!
はもも同じだ〜!
やはり白身は最強だわ。
たこは真逆でコリッコリ。
吸盤だけが串揚げになり、これは最高のおつまみだ。
やはり本場は違うな〜。
ラ〜ハ〜さんに「何か頼みますか?」と言われたので、俺の大好物有る紅生姜を。
後どうしても気になるもの。
チューリップ。
何だ?チューリップって?
豚ヘレと頼んでみた。
紅生姜到着。
東京と比べるとかなり大きめ。
ソースにつけてかじる。
ひょえ〜!美味い!最高に美味い!
いつも喰っているのと何が違うんだ?
やはり紅生姜は最強だ。
家でも飯の時に何かと言うと紅生姜を掛ける。
それ位好きなのだが、ここのは最高だ。
チューリップ到着。
なるほど〜。
骨付きもも肉なのね。
確かにチューリップに見えるわ。
隣りで先に喰ったラ〜ハ〜さんが「美味っ!」と小声で呟いた。
あまり感情を表に出さないタイプなので、俺も続いて喰う。
勿論ソースにヒタヒタに。
あらら!こりゃ本当に美味い!
これからは唐揚げはソースにつけた方が美味いんじゃないの?
こりゃ最高だ。
さぁ〜て次は何を。
「次行きましょうか?」
なるほど!
さすがだ!
今日は少しずつ喰ってガンガンまわるらしい。
ここでは3杯。
串も7本。
お会計を。
2人で3100円。
いやいやおかしい。
値段設定がおかしいって。
さすが大阪!
庶民に優しい!

船場中央 洋食ふくもと

今朝から大阪。
6時の始発で新大阪に。
この会社で3回目の大阪出張。
20年で3回。
しかも普通に営業に来たのは初。
大体大ロットの仕事で工場行きが多かった。
今回は何か良い事あるだろうと思っていた。
真面目な話しで、今朝家を出てタクシー乗ろうと20メートルくらい歩いた道路の真ん中に1万円札がむき身で落ちていた。
こんな事あるのか?
幸先調子良いわ。
先ずは新大阪から御堂筋線で昭和町に。
このお客も今年になりもの凄く仕事をもらっている。
社長とじっくり話してお次の客に。
この次は谷町線の駒川中野駅。
しかも13時半から。
明日行く予定の堺筋本町駅の客に電話してみた。
今日空いているので来てくれと。
こりゃラッキー!
ここももう15年の付き合い。
本社は大阪なのだが東京でしか商談しないので、初めてだ。
ここでの商談も無事終わり駒川中野に向かうがここらで飯でも。
地下に降りたら飲食店街が。
気になる店が有る。
トルコライス。
東京でも滅多にお目に掛かれない料理。
関西に来て長崎名物か・・・まぁ良いか。
入店!
席に座る前にトルコライスを注文。
「トルコ〜〜〜!」と。
俺等の世代はギリギリ、トルコと言われると違う物を想像してしまう。
席につき店内を見る。
古き良き洋食屋だな〜。
厨房も3人も居るし、ホールも3人居る。
昼時は相当入りそうだな。
暫くして出て来たガムシロのポットと白い円柱形の何か。
何だか分からん。
暫くしたらポットだけ片付けられた。
気になるが直接手で触る訳にも行かない。
何だか美味そうだ。
食前に喰うのか?
取りあえず放置。
味噌汁がティーカップで到着。
この辺は東京と同じ仕組みだ。
その内トルコライス到着。
結構デカい皿だな〜。
今回の出張はチョコチョコいっぱい喰おうと思っていたので、これ喰ったら何も出来んな。
大きめのカツ。
これはこっちで言うヘレカツと言う物か?
その下に薄味のドライカレーとナポリタン。
こりゃ極楽飯だ。
先ずはデミグラスソースまみれのカツを。
美味い!
薄めでサックサク。
デミグラスソースも上品。
下のパラパラドライカレーと喰うと最高!
その合間にナポリタンも。
東京ではあまり見かけない細めのパスタ。
こちらもデミグラス寄りのケチャップで俺の好きな味だ。
朝飯は電車でおにぎり喰っただけなので、相当腹が減っていた様で、喰ったが全然楽勝。
これなら直ぐに違う物喰えるな。
ただ気になる物が。
先程の円柱の白い物。
何もしないで帰るなら後悔する。
旅の恥は掻き捨てだ。
女の子の店員を呼んで聞いてみた。
「これ何ですか?」
「おしぼりです。」
「危ねぇ〜〜!喰う所でした!」
大笑いされた。
関西で笑い取れれば十分だろ。
老眼で良く分からんかったが、よく見りゃ生地目が有る。
手に取ったら冷んやりおしぼり。
どうもガムシロのポットに冷水が入っていたらしく、それを掛けるパフォーマンスと大きくなるおしぼりを、スーツケースを椅子の下に片付けている間に終わっていた様だ。
良かったわ〜。
50手前のおっさんが、食後におしぼり喰いだした方がドン引きするわな。
こんな大阪1食目。
楽し過ぎる。