渋谷 蟻月 渋谷スクランブルスクエア店

またもやお塩先生に呼び出される。

転職するのでもう都心に出るのが最後だと。

そんな脅し文句で誘われる。

それにしてもよく転職するな〜。

店の指定は蟻月。

２０年前に恵比寿の本店行ったのが最後だな。

あれからだいぶ店舗増えたみたいね。

今日は渋谷スクランブルスクエア店に。

かなり会社を早めに出て、渋谷着いたら楽勝な時間。

このビル来た事ないので散策って思ったら目の前に祝龍がいた。

早くねぇ？

お塩先生本人も到着で店内に。

物凄い夜景だ。

あれっ？

ちょっと待て？

男俺らしか居ないじゃん。

あと全員女性客だ。

今もつ鍋ってそういうカテゴリーなの？

美容と健康とかに？

食べてもコラーゲン吸収しないっての！

おっさんが痛風気にしながら喰うもんじゃないの？

時代は変わったな。

俺はノンアルで乾杯。

今日はコース料理。

先付けが出てきた。

そう言う事か。

女子力高いな。

ボリューム感が無い。

山盛りの酢もつとか出てくるのかと思ったわ。

でも一品一品が美味い。

今日集まったのはお塩先生の転職の話と道場移籍の話だった。

移動ばかりじゃないか！

もつ鍋登場で話はクライマックス。

乱暴な蟻月のもつ鍋を喰いながら。

あれっ？

優しくなっている。

昔の蟻月は喰ったら２日臭い代物だった。

家の２階で寝ていて１階からニンニク臭いと言われる程。

でも今日日は優しい。

客層で分けているのかな？

ふと周りを見ると満席。

しかも全員女性。

恐ろしい！

解散！

解散は２１時。

目の前のバス停からまだ新橋行きが出ていて家の前まで帰れた。

健全。

日本橋茅場町 ナワブ ビリヤニ ハウス 茅場町店

俺の中でビリヤニブームが来ている。

このブームの火付け役はハラショーさん。

以前ＳＮＳで無性にビリヤニが食べたくなる時があると書いていた。

その時俺はビリヤニを知らなかった。

どんな物なのだろうと思い月日は流れた。

ある日家の近所のカレー屋でテイクアウトで夜飯の日が。

もう３０年もあるサムラートと言う店なのだがビリヤニが有った。

それ喰ったら美味いこと！

そこからビリヤニ愛が止まらない。

俺がハマっているとスーパーイーグルさんに伝えた。

その時ビリヤニって知らないと答えていたが、先日聞いたらビリヤニ喰いまくっているらしい。

そして行ってみたいビリヤニ屋があると言うので、営業終わりで茅場町に。

「ナワブ ビリヤニ ハウス」

ビリヤニに特化している。

昼はチキンビリヤニ。

それにカレーを付けられる。

注文すると綺麗なグラスが来た。

キンキンに冷えた水。

美味い。

女性がビリヤニを作り始める。

インド料理屋色々行っているが女性の料理人見るの初めてだわ。

飯が到着。

カレーとライタ付き。

まずはビリヤニを。

スプーンを入れるとまるで砂の様にサラサラ。

パラッパラのインディカ米。

スパイシーで実に美味い。

少しだけ柑橘系の味もする。

これをザクザクと掘り進む。

チキンが出てきた。

ビリヤニはどこの店も肉を隠す。

これは何かヒンドゥーの教えなのか？

この隠した肉がどの店も大量。

俺は味変でカレーをかけてみる。

よりスパイシーになるわな。

ライタを少しかけてみる。

あ〜！

この食べ方好き！

塩っぱいヨーグルトに刻んで入っている野菜。

これがビリヤニと良く合う。

ほぼ味変用だが、あるとありがたい。

急にマイルドになる。

ビリヤニはハズレが無いな。

ビリヤニ愛が止まらない。

上目黒 焼きとん まるや

水曜日の柔術レギュラークラスが終了。

今日も居る。

塩（ハラショーさん）と味噌（監督）とタレ（俺）。

今日も行くんだろうな〜。

まるやに。

道場のマットに上がり奥に進んでいくと２人がニヤニヤしている。

こりゃ決定だわ。

今日は甘んじて受けよう。

酒抜きのまるやを。

ただ入れるかわからん。

練習終わりで丸の内線から副都心線を乗り継ぎ中目黒に。

中目黒を降りるとハラショーさん（塩）の歩きがとてつもなく早くなる。

店にハラショーさん（塩）が先に到着。

俺らに丸でサインを。

安心した。

いつもの奥の席に。

俺はジンジャーエールで。

食べ物はいつもお任せ。

「煮込みは１人１個で良いですか？」と言うハラショーさん（塩）の質問に頷くだけ。

あとは全てがシステマチック。

全部部位は頼んでくれる。

今日はニラキムチを頼んでもらった。

喰ってみる。

美味ぇ〜！

ジンジャーエールをぐびぐび。

いける！！

ノンアルコールでも問題ないな。

煮込みが来た。

これは毎回一番最初にくる。

そしてほぼ３人共一気喰い。

ジンジャーエールをぐびぐび。

これもいける！！

串が来始めた。

美・・・味い。

何でここの串はこんなにも美味いんだろう。

不思議でしょうがない。

監督（味噌）も舌鼓。

俺はここで思考を変えて豆乳にしてみる。

ちなみにプライベートではほぼ飲まない。

家族は結構飲むのだが、俺は発売当初のクソまずい豆乳の思い出があり好みではない。

でも今日は苦手克服のために豆乳を。

めちゃくちゃ美味いじゃん。

これ永遠に飲めるよ。

豆乳で串喰いまくるぞ！

う〜ん。

全てが美味い。

こうして今夜もラストオーダーまで。

ハラショーさん（塩）と俺（タレ）は道場から家に近付いているから良いが、監督（味噌）はかなり遠ざかっている。

ここの串の為に狂ってんな。

今度バンダナ刑事（柚子胡椒）とタイキ（ケチャップ）も連れて来たいわ。

飯田橋 中華そば 高はし

今日は飯田橋の客に新人を連れて。

１年がかりで物作りをしている。

これがようやく発注が来る。

お堅い会社なので今後も手堅く仕事が来る。

でもどんなお堅い会社でも人間が働いている。

話の持って行き方で人間味が出てくる。

攻略した感じでこれが楽しいのよ。

商談は３０分ほどで終了。

午後はここだけなので電車で来てみた。

勿論お目当ては髙はし。

久々に雲呑麺喰いたいわ。

あの味を新人にも喰わせてやろう。

店に外に並びはない。

店はちょうど満席なので表で待つ。

メニューを渡されるが雲呑麺一択。

今日も店主の好きなカントリーが流れている。

歌の間奏部分にバンジョーのソロパート。

これを聞いた新人が「ディズニーランドのウエスタンランドみたいですね。」と。

その感覚なかったわ〜。

確かにジャングルクルーズとかマークトゥエイン号とか待ってるとバンジョーの奏でる音が聞こえてくるわ。

店内の席が空き一番奥に２人で並ぶ。

もう雲呑麺の注文は通っている。

今日も素晴らしい平編みの手捌き。

もうこのスタイルも１０年もすれば居なくなってしまうんだろうな。

麺を入れてどんどん具材が入り遂に出来た。

これなのよ。

この雲呑麺なのよ。

先ずはスープを。

あっさり系に見えるが、スープの上層は油。

皮膜を張っていて湯気すら出ない。

そして冷めない。

これをなんとか冷まして飲む。

最高だわ。

塩味薄めの醤油薄めの豚骨薄めの鶏ガラ薄め。

これが合わさると半端なく美味い。

このスープが止まらなくなるのだ。

熱く熱くてどうしようもないのだが、口の中火傷しても飲みたくなる。

麺を啜る。

口内が熱すぎて良く分からん。

ワンタンをいただこう。

これも熱くて手がつけられん。

少し待って齧る。

厚手の皮に生姜の効いたあん。

少し冷めたらチュルリと吸い込む。

これね。

高はしと言えばワンタンだよ。

またスープを飲む。

全く冷めていない。

もうすぐ１２月だっていうのに汗が止まらない。

高はしは３月から１２月末まで熱中症アラートが出ています。

日本橋馬喰町 あぺたいと 馬喰町店

馬喰町の生地屋に生地を探しに。

アパレルのデザイナーが「何かいい生地提案してください。」って。

それデザイナーの仕事だろ！

昨今デザイナーを語るエセデザイナーが多い。

俺がロゴデザインした物などが街に溢れているのも事実。

恐ろしい世の中だ。

忙しくたって自分の足で稼がんとダメよ。

そんな事していると感性鈍るよ。

面倒臭い事終了。

今日はチャリなので少し動ける。

そういえば一度も来てない焼きそば屋があった。

両面焼きそばあぺたいと。

この看板は何度も見ているのだが、いつも見るのは食事の後。

今度来ようと思いもう相当な年月が経っている。

以前は茨城のスタミナラーメン屋だったが、気がつけばこの店になっていた。

昼過ぎに入店。

客は俺だけ。

券売機で食券を買う。

焼きそばを軸に何か喰うシステム。

俺は焼きそばにチャーシュー丼のミニを。

店員が出てきたので食券を渡し着席。

全くここの焼きそばがどんなものか分からんが、これ一本でもう１０年近くこの店はある。

と言うことは絶対に美味いな。

焼きそばが到着。

香りが素晴らしく良い。

見た目は極々普通。

どちらかというとテキ屋の焼きそばより具のボリュームが無い。

食べてみる。

麺がポキポキしている。

ソースというよりも油の味がする。

今まで食べたこと無い味だな〜。

ソースの感じはほぼしない。

俺のこの焼きそば好きだわ。

もう一度喰う。

やっぱり美味い。

この硬めの麺がこの味と合う。

もやしもシャキシャキ。

チャーシュー丼はごく普通で、ライスが合うというか、焼きそば大盛りの方が良いや。

焼きそばとしてはかなり俺好み。

ソースがキツくないので。

そもそも焼きそば専門って需要あるのかな？

この店の周辺は土日はゴーストタウンよ。

夜も外出禁止令出てんのかってぐらい人居ないし。

でも焼きそば仕込みも少なそうだし原価安そうだな。

俺もサッポロ一番の袋麺の焼きそばでやろうかな。

まずは両面焼きから練習だ！

元浅草 喜多方食堂 浅草本店

喜多方ラーメンの日。

スーパーイーグルさんから久々のトップダウン。

そもそも営業マンが昼に会社に４人居る事が無い。

今日は揃った。

しかも麺好きが。

スーパーイーグルさん、バーチー、俺。

ここはそんなに中毒的に欲しない。

でも喰うと一番美味い。

毎回完食時に「喜多方が一番美味いな～。」となる。

でもこれ喰って元楽も行っていたら死ぬ。

俺は毎日の運動で消費カロリーが半端ないので死なないが、残りのメンバーは殲滅する。

店に到着。

今日は昼ぐらいに来たので混んでいた。

でも少し待ったら直ぐに入れた。

食券を購入。

これが難しい。

札を入れる所を毎回忘れる。

俺は塩ラーメン一択。

俺の中では塩ラーメンで一番。

塩というあっさり系のラーメンに、背脂たっぷりニンニクの半端ない塩ラーメンを冒涜したような乱暴さ。

半端なく美味いのよ。

今日もネギは追加トッピング。

ちなみに背脂も。

俺はこれ食べてからこれの虜。

もう醤油には戻れない。

味噌には挑戦する気にもなれない。

塩が美味過ぎるのよ。

１０分ほどで塩ラーメン到着。

これだ！

世の中の塩ラーメンは優しいと思っている奴ら見とけ！

どうだこの背脂まみれ！

スープを一口。

美味ぇ〜〜〜〜〜！

塩の優しさの中に暴力的な背脂とニンニク。

普段は優しいのだが酒飲むと暴力的になるＤＶ夫の様だ。

ネギも良い具合の辛味抜きされていてこれがシャキシャキ。

麺は縮れまくりで背脂をすくい上げる。

ライスも何も要らない。

麺とスープとネギ。

トッピングも他のは不要。

いつも力説する。

実に美味いのだけど、会社の仲間は誰も２回目は喰っちゃぁくれない。

俺の求心力無し。

富ヶ谷 やしま 富ヶ谷店

今日も代々木公園駅。

この駅の使用頻度半端ないんだけど、飯屋が無い。

お洒落な所はあるのだが、おっさんサラリーマン向けは数少ない。

男は難儀するだろう。

俺のいつもの第一候補はやしま。

とてつもなくコシのあるうどんが喰える。

俺っていつもちゃんと噛んでないんだな〜。って思えるほど顎が疲れる。

店に到着。

表２人待ち。

でも直ぐに入れた。

券売機で食券を購入。

今日はしいたけうどんにあげとじゃこ天を付けて。

汁はぬるめで。

いつの間にか汁の温度を選べる様になっていた。

これはありがたいね。

俺熱いのそんなに得意じゃないのよね。

猫舌じゃないけど早く喰いたいもので。

５分ほどで到着。

初めて来た時は関西風は味が薄いな〜って思った。

でも自分で味調整するのね。

知らなかったわ。

汁を飲む。

温い！

この温さいいな〜。

俺温めが一番好きだわ。

味が薄いんでやや調整。

整ったわ。

これであげとじゃこ天を乗せる。

見た目が豪華になった。

ではいただきます。

うどんが硬ぇ〜！

顎がものすごく疲れる。

顎関節がジーンとしてくる。

ここのうどん以外でなったことは一度も無い。

でも美味い。

今日はしいたけうどんなので時折かじってみる。

旨味成分が滲み出てきた。

うめぇ〜〜！

関西風なので丸香とか一福とはまた違う美味さ。

不思議なもので一度目はさほど美味いと思わない。

二度三度と来ると美味さが増してくる。

毎回なのだが最初は顎が半端なく痛くなる。

でも３口目にはならなくなる。

おそらく噛んでない。

多分飲んでる。

気付かないうちに。

こりゃ危険だな。

次回までに顎鍛えて大盛りを堪能しよう！

千束 汀

今年の御酉様は土曜と祝日。

会社で行く機会がない。

今年は各々でという事で。

俺は２３日の二の酉を選んだ。

コロナで酉の市に行かなくなり、会社で熊手を買うのもやめてしまった。

でも気持ち悪いので自分の机の卓上の熊手は買っている。

今年の酉の市は家から出発。

今日はかみさんも行くというので早目に出てくれとお願い。

午後になると物凄く混む。

俺は８時出発を予定。

かみさんが遅い。

俺が出ようとした時間に韓流ドラマ見て寛いでいる。

早く出ようぜと言い聞かせる。

嘘だろってぐらい用意が遅い。

何とか１０時に出発。

三田線、浅草線、日比谷線と乗り継ぎ最速で入谷に。

ここから歩き。

でも遅い。

相撲の稽古のすり足かってぐらい遅い。

もう少し早く歩こうよ。

伝えたら少し早くなった。

野党が国会でやる議事妨害の牛歩戦術ぐらいになった。

鷲神社までもう少しって所で「喉が渇いた。」と。

またか。

始まったよ。

目の前に以前入った汀がある。

ここでコーヒーでも飲もう。

今日は酉の市で特需。

凄い混み方。

老夫婦で営んでいる店に助っ人の老夫婦もいる。

トーストとアイスコーヒとアイスオレください！

今日は時間がかかると。

そこを何とか。

混む前に熊手収めて買い直したいんだけど。

早くしてくれないかな〜。

飯は早目に出てきた。

ジャムトースト美味いな〜。

台東区の喫茶店は台東区の誇るペリカンのパンを使用する店が多々ある。

水出しコーヒーも美味いな〜。

２０分食事を待って５分で喰い終わる。

さぁて！酉の市行こう！

そんな時に「タバコ吸いに行ってくる。」

これだよ。

南青山 上海港

今日もジュンで商談。

このご時世になんだか潤っている。

綺麗なデザイナーとＰＲに会いに外苑前駅に。

１１時からの商談で３０分で終了。

今日も新橋でと思ったが青山で喰って帰ろう。

直ぐ近くに上海港がある。

この店は通りがかりではかなり分かり難い。

店はビルの奥の奥。

表通りに看板は出ているがこれ誰も読まないだろう。

その階段を半階上がると奥に更に看板が。

ここにメニューがある。

更にそこにある細い通路を曲がると店はある。

でも美味ければ場所は選ばず。

いつも混んでいる。

今日は早いので客もまばら。

好きな所に座ってくれと。

座る前にレバニラを注文。

他のも美味いのだろうけどとにかくこれが美味い。

都内レバニラランキング１位だ（俺の中で）

今から２０年ぐらい前に富ヶ谷から渋谷に抜ける道に町中華があった。

そこのレバニラはタレが甘くてネットリしていて半端なく美味かった。

クーラーの無い店なのだが毎日大繁盛。

親父さんが亡くなり喰えなくなってしまった。

その味なのよ。

ここのレバニラも到着。

ここもタレが甘いのよ。

なのに米と合う。

不思議なレバニラ。

美味すぎて米が止まらない。

もやしのシャキシャキ感とレバーの新鮮さと甘いタレ。

少量のおかずで米をかき込んでしまう。

おかわりください！

ここはおかわりタダ。

育ち盛りの俺には嬉しい限り。

これが港区南青山という地で８５０円。

安過ぎる。

一度夜飲んでみたい店。