湯島 大至

さぁ仕事始め。
長期休暇明けは完全に脳のしわが減っています。
この仕事を何年もやっていると慣れて来るので、前日位からイメージトレーニングをし始めます。
そうすると長期休暇が無かったかの如くスラスラ進みます。
何事も詰め過ぎては駄目なんです。
特に仕事と柔術はイメトレは大事ですね〜。
瞬く間に昼になり１０分程過ぎると居たたまれなくなったSが「昼飯に行く人〜！」と言う山谷の労働者を集めるが如く掛け声。
若人しか返事は無し。
スーパーイーグルさんに「麺ですか？」と聞くと勿論との返事。
待っていましたよこの時を。
５日も麺を我慢したんです。
美味い麺を喰いたいんですよ。
取り合えず下に降りて車に乗り込みます。
聞くと何の策も無いので大至に行くと。
休み明けから二郎はきつ過ぎます。
中華そば系で丁度良いかと。
神田明神横のパーキングに止めて歩いて行くと客はまばら。
そりゃまだ皆休んでいるでしょう。
俺の狂った携帯も本日は着信無し。
３時間の健康診断で着信５３件をマークした俺の携帯も静かなもんです。
前回は中華そばを喰ったので、今回はつけ麺にしてみます。
券を渡すと店員が「つけ麺用の薬味で〜す！」と。
適当に流して見ましたが、飽きたらこれでみたいな事が書いて有ります。
気にせず麺を待ちます。
直ぐに来ました。
つけ麺は麺が細かった。予定外。
取り合えず喰ってみたらやっぱり美味い！
ここの中華そばの味がビンビンにします。
３分の１を食べた所で改めて追加レシピを見てみます。
何やら練り梅をレンゲの４分の１。
蜂蜜をレンゲの５分の１入れてくれと。
丁寧に掻き回すと何とも爽やかな酸味強めのつけだれです。
これも有りかな。でもこれは女の食いもんです。
更に進化させるべき追加の薬味を入れます。
魚粉を５振り。酢を一回し。
砂糖を一袋？
見ればホットコーヒーに入れるシュガーステックが。
恐る恐る入れて掻き回します。
最後にお好みで七味をと言う事でやや多めに。
掻き回して麺をつけて食べると、あ〜オーソドックスなつけ麺だ〜。
そして最後を見ると「一般的なつけ麺が出来上がります。」と。
こりゃ〜！
一般的なもんなんて喰いたく無いんじゃ！
最初の味の方が数倍良かった。
大至よ！もっと自身持ってくれ!