NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2015年1月23日金曜日

ひがしの 美里

本日工場巡り。
俺のお客さんと行くつもりだったが、珍獣もついて来た。
場所は茨城県守谷市。
常磐自動車道の谷和原インター下車。
柏の次だから近いもんだ。
今までこの谷和原インターで200回位降りている。
トレーラーの運転手時代だ。
谷和原で降りて294号線で北上して栃木に向かっていた。
今の仕事になってこの工場に来るのは2回目。
前回の事は殆ど憶えていない。
でも今回の谷和原インターは俺の20年前の記憶と大分違っていた。
滅茶苦茶栄えてる。
筑波エクスプレスの守谷駅にも巨大マンションが。
これは前回に来た時に確実に無かったな〜。
肝心な工場付近も凄い事になっている。
今回もパソコンで地図を見て、記憶だけでここまで来ている。
トレーラーの運転手時代からこの作戦だ。
目的地までは信号の数と道のカーブの仕方で目的地まで着く。
ラリーのコ・ドライバーの様な憶えかただ。
今日もビンゴで到着。
相変わらず地図要らずだ。
1時間半程商談。
お客さんも居るし何か喰って帰らんとな。
昔は守谷のサービスエリアで、いか納豆丼を喰うのが習慣だったが、お客さんにSAはヤバいな。
前回千葉ザイルと来た時にそば喰ったわ。
工場の人に聞いてみたらまだ有るんだと。
以前はそば屋の前を通らないと来れなかったが、新しい太い道が出来ていた。
そっちから行くと分かり易いんだと。
有った!
相変わらず分かり難い。
看板も出てないし雑木林にしか見えん。
車を停めてもやっているかがイマイチ分からない。
そ〜っと入ってみる。
扉には急ぎの客を制する言葉が。
大丈夫。
今日は急がない。
そば粉から挽いてくれ。
扉を開けて中を確認。
向こうは俺等が丸見えだった様だ。
「今から大丈夫ですか?」
「はい、どうぞ。」
65歳位のお爺さんとお婆さん。
先客は2名同じく70代夫婦。
店の中は土間。
そして薪ストーブ。
炭の良い香りがする。
何にしようかな〜。
田舎に来たので、俺はきのこそばで!
残りの2人は鴨汁そば。
思ったより早く出て来た。
田舎そばと言う割にはそばが白いし、細め。
きのこのつけ汁には大量のきのこが。
そばを入れると良い感じのとろみが。
つけて啜る。
美味い。
そばの枯れ具合がつけ汁のとろみとよく合う。
さほど歯応えは無いが、良く噛む部類のそばだ。
これだけじゃ足りないな〜。
「あとこれ4枚欲しいな。」何て話していたらお婆さんがもう一枚くれた。
ありがたや〜。
合間合間に啜るそば茶も美味いね。
そばにはそばがよく合う。
1枚をシェアして汁飲んで完食。
美味かったな。
帰りに珍獣が話しかけた。
もう歳で店やるのがしんどいんですと。
客にあまり来て欲しくないので、表の看板も無いんだって。
土日は混むから断ったり店も不定休にしていると言う事。
でも店の中と表には「千客万来」文字が・・・。
商売って難しいね〜

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