今日は3つ下のいとこと商談です。
12時20分頃に会社に着いたので商談前に一緒に昼食です。
一緒に飯を喰うのも何十年振りだか。
以前から会社の近くに取材拒否のラーメン屋が有ると言うので会社の駐車場に止めさせてもらい一緒に行ってみました。
永代橋の袂の江東区永代と言う地区は、初めて歩きましたがかなりディープです。
ここは散策のしがいが有りそうだぞ!
聞くと看板が出ていない飲食店がいっぱい有るそうです。
キョロキョロしながら歩いていると、見えてきました。
50m手前からでも間違いなくあの店だろうとわかります。
この炎天下で外で食事をしている人が数名居ます。
表でコップを取り冷水機で冷水を注ぎますが、ボタンを離しても水がチョロチョロずっと出ています。ポイント高いですね〜。
店はカウンター4名、後ろに4人席のテーブル、表に4人席テーブルとかなりの狭小さです。
カウンターの横を見るとおばあさんの遺影が。
遺影の下に「勝江と共に50周年」と書いて有ります。ひょえ〜!
取りあえずお勧めのタンメンを頼んでみました。
皆タンメンを食べるらしくタンメン用鍋でタンメンの具が大量に作られています。
キッチンにどんぶりを置く所が無いので、カウンターの少し高い所に器を置くのですが、店のじいさんがかなり非力らしく、お玉の上で山盛りになったタンメンが重いらしく、毎回よそう度に器に当たり怖いです。
冷シソバを頼んでいる人も何人か居て、冷蔵庫が表においてあるので、冷えたスープを毎回外まで取りに行きます。これも高ポイントです。
俺のタンメンも来ました。
昔ながらのタンメンの見た目です。
スープは昔働いていた店のタンメンにそっくりでかなり美味しいです。
麺もチャルメラの麺の様な細さでこのタンメンに良く合います。
麺ばかり食べていると店のおじいさんが「うちのタンメンは麺を食べるんじゃなくて、スープを飲むんだからね。」と俺の目を凄い目力で見つめながら語っています。
口答えでもしようものなら「お前に喰わせるタンメンはねぇ!」と言われそうです。
でもスープ美味くて完食です。
飲食店でこれだけ汗をかいたのは今年初めてかも。
店はボロボロ、店員は親子で質素。
でも昼の営業のみで都内に一軒家を建てたそうです。
ラーメン屋ってもうかるのね。
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