三田 ラーメン二郎 三田本店

もう今日しか無い！
一昨日喰い逃したので益々喰いたくなって来た。
勿論二郎だ。
今日も朝一に出掛けたので会社戻りは１４時予定。
３連休前で午後は道も混みそうだ。
今夜は今年初の柔術の練習に行く予定だが、それでも６時間仕事が出来る。
昨日終電近くまでやっておいて良かった〜。
１２時半に全営業終了！
一目散に三田本店に向かってみる。
今日も店の裏手を通るルートで人数を確認。
今日も少ない！
こんな完封吹き荒む中で並んでいる奴等なんか、常軌を逸している。
俺も直ぐに常軌を逸しよう。
元二郎の駐車場に車を停めて 、歩いて向かう。
寒い！
死ぬ程寒い！
でも寒くても並べるのは二郎だけだ。
この気温でネズミーランドだったら一暴れしているな。
取りあえず最後尾に着く。
今日は外人も並んでいる。
おっさんも多い。
今日は何を喰うか？
ぶたラーメンにするか・・・・。
嫌、多いな。
ラーメンだな。
ヤサイは増しておこう。
微妙な緑黄色野菜だ。
アブラも増そう。
カラミは やめておこう。
最近思うのだが、油は運動でどうにでもなるが、カラミマシで上がった血圧を下げるのは大変だ。
まだ一番下の子が小さいので長生きせにゃいかん。
だったら二郎喰わなきゃ良いじゃん！と思うかもしれんがそうはいかない。
これは儀式みたいなものなのだ。
券売機で小ラーメンを選択。
小と言っても４００g位は麺が入っている。
大喰っている人も結構居るが、２度程麺マシを見た事が有る。
あれはおかしい。
あれこそ常軌を逸してる。
喰う方も喰う方だが出す方も出す方だ。
どんな胃袋してんだろ。
俺の順番も来て裏から回るカウンターの一番端。
裏手に回る時にいつものお茶を買う。
ここは右に客が居ないから喰い易いのだ。
今日も目の前にチャーシューの塊が多数。
１本欲しいな〜。
後から隣に座った５０歳位の太った親父が麺固めを頼んでいる。
固めはどんな喰い物でも好きなのだが、二郎だけは柔めが好きなのだ。
そして俺の番が来た。
「ニンニク入れますか？」
「ヤサイ、 アブラでニンニク少なめで。」
最近はニンニクを少しだけ入れる様にしている。
もう臭かろうが関係ない。
「そうですよ！俺は臭い人なんですよ！」と、胸を張って言おう。
来た来た！
この瞬間がたまらない。
隣りのおじさんに汁をかけない様に慎重にカウンターに。
本店久し振りだな〜。
いつもの様にヤサイから片付ける。
今日もアブラまみれで最高のサラダだ！
その最中に豚をスープの中に。
こうしてやわ柔らかくしておく。
ヤサイを喰い終わる頃には、豚が 良い感じにる。
大体野菜を喰ったら麺をひっくり返す。
そして出て来た豚をもう一度スープの中で熟成させる。
ここから大好物の麺を喰らう。
今日も美味いね〜。
ニンニクが少なめだが入っているので、いつもの２倍美味い。
味が更に引き締まる。
カラミも増さなくても全然味がしっかりしてるな。
もうカラミマシは今日で卒業だ。
そろそろ豚を引き上げて喰ってみる。
やっぱり沈めておいた方が美味くなるな〜。
今日はニンニクのお陰で汁もかなり飲んでしまった。
今夜は柔術で汗を流せばいいや。
小学校４年生で１８０円握りしめて来て、始めて食べたラーメン二郎三田本店。
あの当時は美味いと思わなかったが、３５年の月日を経て今さらハマる。
恐ろしい喰い物だ。