神泉町 たもいやんせ

今日もまた昼飯が喰えなかった・・・・。
 毎週こんな日が有る。
今日に至っては、最後のお客さんに行ったのが２０時半。
でも良いのよ。
その後神泉で飲みだから。
長年お世話になっている会社だが、個人的に酒を飲んだ事が殆ど無い。
今日は生産管理２人と営業１人。
「飲みに行きましょうよ。」と言いつつ早３年。
社交辞令に感じられてしまう。
先日逆にオファーが有ったので快諾。
店もお任せ。
ただ、この３人は結構な食通。
俺も教わって行った所は何軒も有る。
等々力の華山や三軒茶屋の来来来。
美味い店ばかり。
話だけでは何十軒も有る。
今日は最終千駄ヶ谷で営業終了して神泉に直行。
そういや一度も神泉で降りた事無いな〜。
神泉で思いつくとと言えば、東電ＯＬ殺人事件の現場がまだ駅前に不気味に残っていると言う事位しか分からん。
渋谷から一駅。
暗い。
駅が暗い。
駅周辺も暗い。
店の場所は大体聞いたので分かるのだが、駅の出口がどちらを向いているか分からない。
勘を信じて向かってみた。
大体の所まで来たが分からない。
だってスマホ無いもん。
電話したら迎えに来てくれた。
前を通ったが完全にスルーしていた。
店に入り面倒なので生ビール３杯。
駆けつけ３杯という奴だ。
皆忙しいのでこのメンバーで飲む事は先ず無い。
先ずは再開を祝して乾杯。
５時間前に営業行って有ったけど。
皆腹は落ち着いてる様なので俺が自分の物を一通り注文。
その前に頼んでおいてくれたチキン南蛮が来た。
ここのは美味いらしい。
「今まで食べたチキン南蛮で一番美味かった店はどこですか？」と聞かれた。
答えは勿論「ほっかほっか亭！」
だってチキン南蛮を店で喰った事無いんだもんね。
ほっかほっか亭とはレベルが違った。
「ライスください！」と言いたい。
俺の注文のとりわさが来た。
お〜！素晴らしい〜！
肉の間に大葉が挟まっている。
しかも塩で喰ってくれと。
くぅ〜！美味いね〜。
塩気以外は肉の味。
そこの大葉の香りが。
俺みたいな親父が言うとすれば「神泉で新鮮！」だよ。
ここで焼酎にチェンジ！
侍の門と言う芋焼酎。
今の芋は美味いね〜。
スコスコ入る。
ここからは俺の注文なので茶色のオンパレード。
先ずは肝焼き。
プリン体が高いので気遣って芋を飲むが、これのお陰で何の効力も無し。
でも溶ける。
口で溶ける。
素晴らしいの一言。
続いてとんこつ。
ラーメンかと思って店員に聞いたら大根と肉を煮込んだ物だと。
これもヤバいよ。
肉がね、味噌のせいでもう大変な事になってるのよ。
大根も溶けてしまう。
この時点で侍の門も５杯目位か？
俺を含め皆、かなりの酔拳使いになって来た。
最後はもも焼き。
〆は塩っぱい物に限る。
最後のつまみとは思えない位の歯応え。
２２時を過ぎると俺の噛むチカラは５キロ位しか無くなる。
半端無い歯応え。
でも美味い！
そして炭臭い！
これが宮崎料理の醍醐味。
美味いな〜と思って調べたら、ここの新宿店を既に行ってた。
飲むメンバーも違えば味も変わる。
有意義な時間だった。
さぁ〜〜！次だよ次！