浅草橋 石川商店

昨日の酒でだいぶ胃酸が増えている。
昨晩も良く飲んだわ。
今日はどうしても汁物が喰いたい。
正確にはラーメンだ。
昼になりスーパーイーグルさんと俺だけ。
もの凄くラーメンが喰いたいと言う事を告げると、即却下。
昨日一昨日とラーメンだったそうだ。
え〜・・でも俺ラーメン喰ってないもん・・。
では、１００歩譲ってそばで良いと告げる。
スーパーイーグルさん頭の中でCＰＵが動き始めた。
「石川商店どう？」と。
ファイナルアンサーだ。
素晴らしい落しどころだ。
そばなのだが、決して優しくない。
ゴワゴワの極太麺に塩っ辛い汁。
そしてそこに大量に入れる辣油と柚子胡椒。
こんな美味いそば屋が近所に有るのに忘れてたわ。
店に着くと丁度２名分空いている。
着席して鶏南蛮そばの大盛りを注文。
東日本大震災の明けた１４日の月曜日に、動いては止まる浅草線で、１時間半かけて会社に来た時に、昼にこの店ぐらいしか開いて無かったので喰ったのを良く覚えている。
巨大な丼が到着。
コップと比べるとマジでデカい。
先ずはスープを。
う〜〜ん。胃に染みるぜ〜。
少し甘目の汁。
ここに揚げ玉を入れて、その後に耳かき程度のさじ２杯分柚子胡椒を入れる。
更に辣油少々。
味が引き締まったぜ！
もの凄く美味い。
裕胡椒の辛さが半端無い。
でも癖になる味でどんどん飲んでしまう。
そばは超合金並のコシ。
吸い上げた瞬間にそこら中に汁を撒き散らす。
なのでゆっくり吸いつつもぐもぐ食う。
本来のそばの喰い方ではない。
シャツに跳ねない様にゆっくり喰うのと、飲込んだら胃がやられるのでゆっくり噛む。
これで胃がパンパンになる。
でもさすがに日本そば。
胃がもたれる事など無い。
元々もたれた事無いので、どんな感覚かは分からんが。
トッピングでねぎ増しが有れば更に嬉しいな。
浅草橋の唯一の二郎系そば屋。
近い内また来ようと思うが、１週間後には又忘れている。