新橋 中華 玉林

今日は飯喰えず。
そんなに忙しくはないが、タイミングが悪いアポイントだった。
既に１７時。
青山一丁目で終了。
銀座線で新橋まで出る。
乗り換え時に新橋駅前ビルが有るので、ここで飯を。
もう新橋の親父達はそろそろ飲む時間。
ポツラポツラ飲んでいるおっさんが居る。
良いな〜。
こんな時間から。
でも若い頃相当苦労したんだろうな〜。
と言い自分に聞かせて俺は飯を。
はっ！もう若くなかった！
何度も入ろうとした店が今日はガラガラ。
この新橋駅前ビルの飲屋街の入り口に陣取る店。
中華玉林。
今日は客無し。
突撃〜〜〜！
入った瞬間に老夫婦が目を覚ます。
寝てるとこ申し訳ない！
肉野菜炒め下さい！
これからわんさか客が来るんだろう。
俺もこういう中華で酒飲みたいわ〜。
まだまだ新橋には街中華が有って良いな〜。
程なくして皿で米が来る。
昭和スタイルなので味に期待が。
そして到着〜。
炒め物特有の細長い皿。
何故こうなのかは分からんが、美味けりゃ良い。
一口目。
はい！美味い炒め物〜。
高温でサラッとなので、野菜がシャキシャキ。
中華の心髄だ。
炒めではなく、揚げなのだ。
スープも美味い。
この美味さだと麺に期待も持てる。
それより中華丼だ！
俺の「中華丼を訪ねて３０里」はまだ始まったばかりだ。
ゲソ入り中華丼はどこかに無いか〜！
でもこの店で飲みたいわ〜。
街中華での夜酒は殆ど経験が無い。
最近では珍満ぐらいだ。
皆知っているか？絶メシを。
後継者が居なくて途絶えてしまう名店の事だ。
資本系が相当入ってから個人営業の店は負かされるばかり。
絶メシとなりつつ有る街中華。
残さにゃいかん。
残すには資金が必要だ。
そんな資金も無い。
誰かＮＰＯ法人立ち上げて！