









飯喰いましょうと。
雪予報の日なのに・・・。
でも元料理研究家で元女優。
今は一般人。
超上品で綺麗な人なので断るはずもない。
勿論二人きりではない。
もう一人女性が居る。
永田町で降りて永遠に地下を歩く。
俺とは逆に物凄い人の数がホームに向いて歩いていく。
雪で帰れなくなる遠路遥々通勤している人達だろう。
地上に出ると雪がパラついている。
俺は永田町駅から1本で帰れるから何とでもなる。
近くの出口で出たら店は直ぐそこ。
今日の指定は四川飯店。
いつも良い所ばかりに連れて行ってもらえる。
今日は一番に着いた。
お客は2名とも10分遅れると。
店側に伝えてあり先に何か飲んでいてくれと。
連絡が来るや否や店員さんが聞きに来た。
高級店の連携凄いな。
では・・・ハイボールで。
どこに行っても変わらないスタイル。
出てきたハイボール。
どこか気品がある。
もう後2〜3分で着くだろうから飲まずに我慢。
その内お客さんは到着。
飲み物も届き乾杯。
俺だけアルコール!
良いのかな〜〜。
では四川料理スタート!
最初はよだれ鶏。
四川の定番メニュー。
3人に取り分けられて今日初の酒のあて。
それどころか人生初の四川飯店。
いただきます。
お〜〜!
これは美味い。
辛さよりも旨さの中に甘みがある。
何だこのよだれ鷄は!
こりゃハイボール飲んじまうぞ。
辛さも後から追いかけてくる。
相当飲んじまう。
グビグビ行かないで一飲みを多くいこう。
いつも飲むハイボールとは大違いで、これぞ蒸留酒。
こりゃ酔わんぞ。
次は豚の薄切りにニンニクソースが乗っている物を持ってきますとホールの人がお客さんに言う。
俺が「雲白肉ですね。」と言ってみる。
店の人が「凄いですね〜!」と。
良し!
これで一歩リード!
誰に対して分からんが。
でも俺の大好物。
出てきたら人生で一番綺麗な雲白肉。
ウンバイロウと読む。
これが美味いのなんのって。
茹でた豚を薄く切っているのかな?
薄く切って茹でるとシワシワになるから最初に固まり茹でてんだろうな。
このニンニクソースは美味すぎる。
きゅうりの食感と薄い豚肉の食感。
最高だわ。
お次は蒸しなすの生姜風味。
皮が綺麗に剥がされて白い身の部分のみ。
これもソースと共に綺麗に取り分けられる。
何ちゅう美味さだ。
これはつまみとして最高峰だな。
雪の日に茄子で体を冷やしておこう。
まだまだ来るみたいだ。
次は豚肉と黄ニラの炒め。
光の無い所で育てる黄ニラだそう。
どんな味なんだろう?
普通の緑色のニラと違って、ニラ特有の臭さとかは全くない。
歯応えは同じ。
豚肉の甘みと相まって塩での味付けで素晴らしく美味い。
何だこの美味さのオンパレードは。
でもまだ続く。
次は黒酢酢豚。
盛り付けも何だか凄いぞ。
これを店員さんが躊躇なく取り分ける。
では一口。
こりゃヤバいね。
黒酢が半端ないのだが咽せる事は無い。
むしろ香りとして楽しめる。
一口喰うとワインビネガーの様なまろやかさも。
ふと気付いたら二人共殆ど食べていない。
残ったまま下げられている。
勿体無ぇ〜。
そして遂に来た。
麻婆豆腐。
もうここの一番の売りだ。
これも取り分けてもらい頂きます。
あぁ〜〜美味い!
これは美味い!
花山椒の方がやや強く豆板醤は控えめに感じる。
そして辛さの中に甘味がある。
このひき肉の美味さよ。
白米持ってきて欲しいわ〜。
〆の飯は酢辣湯麺。
以前も銀座でこの2人に酢辣湯麺連れて行ってもらったわ。
好きなのね。
俺もいただこう。
これも酸味の中に辛味が。
麺も美味い。
デザートは杏仁豆腐。
俺の大好物。
今でも2キロは喰える。
ここのは何てお上品なんでしょう!
ミルキーだな〜。
今日もいつの間にかお会計は済んでいた。
そして2人が手をつけなかった料理は俺がお土産として持って帰ることに。
そこに更に家庭で楽しむ四川飯店の担々麺まで。
至れり尽くせりだ。
俺は食事中もずっと話していた。
俺の役割は何なんだろう?
仕事の話全然しないし。
何だかいつもすみません。
表は雪。
では!ありがとうございました!
って言ったらタクシーで家まで送ってくれた。
何なんでしょう?
ちなみに家に着いたらお土産の中華が横になっていた。
あぁぁ〜。と思ったら全て真空パックされていた。
ちょっとおもてなしが過ぎる。
0 件のコメント:
コメントを投稿