三田 PIZZA SALBATORE CUOMO

息子の友達家族が来た。
５年前に一緒にシンガポールに遊びに行った家族だ。
同じ保育園だが、小学校は隣りの学校。
こうなると中々会えない。
お互いその学校で友達も沢山居るだろうし、昔を懐かしむ歳でもない。
先日かみさんが、近所のビルのエレベーターで偶然会ったそうだ。
家も建て直したので来てくれと呼んだそうだ。
日曜の午後。
かみさん同士で話しているので俺は全く関係ない。
３階で一寝入り。
日曜午後のうたた寝はたまらんな〜。
港区の５時のチャイムが鳴る。
向こうの旦那も後で合流で、飯でも喰おうと言う事になった。
この近辺で飯か〜。
向こうは家族３人。
こちらは家族５人。
どこもすんなり入れないだろうから、サイザリヤで良いよ。
拒否された。
では盛運亭で！
何故か満場一致で可決。
絶対店の雰囲気知らないんだろうな。
向こうの旦那とは古川橋で待ち合わせ。
丁度サルバトーレの前で。
待っている間かみさんがサルバトーレの空席に気付く。
あっ！待て！やめろ！
俺の声も空しくサルバトーレに決定。
ここならサイゼリアで良いじゃん。
でもレベルが違うか。
白金１丁目の交差点から始まったサルバトーレも、今何軒有るんだ？
俺等が高校生の頃その店は、イタリアのベスパと言うバイクを売る店だった。
イタリア繋がりで多分同じオーナーだろう。
こっちの方が遥かに儲かったろうな。
サルバトーレ来るのも何年振りだろう？
近いが故に全然来ない。
そもそもイタ飯を喰う習慣は無いが。
もっぱら炒飯（イタメシ）は大好物だが。
先ずはサルバトーレの白ワインを頂く。
プロシュートが来るが子供達に喰い尽くされ、俺が喰うのはルッコラのみ。
山羊の様な扱いだ。
鮮魚のカルパッチョも来た。
これは見た目なのか誰も手をつけない。
シメシメ。
酸味が利いてるな〜。
俺こっちの料理分かんないから説明のしようが無い。
でも大好物はニョッキ。
初めて食べたのが２０年前の恵比寿のイル・ボッカローネ。
こんな美味い食い物が有るのか！と思い皿までペロペロした２６歳。
ここのも美味いわ〜。
じゃがいもでこんな食感出るんだもんな〜。
最後にイタリアのもつ煮込みでフィニッシュ！
全部美味かった。
たまにはイタ飯も有りだな。
今では茶色いプリン体の多い物しか食べないおじさんに成ってしまったが、若い頃はピッツェリアサバティーニとかでも喰ってたんだよ！
まぁ女が関わっている事案が多かったが。
今では珍獣とかボブとか、箸にも棒にも引っ掛からない様な、男性ホルモン受信中の奴等としか飯喰ってないな。
このブログでも女が居る時が有るが、会社の飲み会ばかりだ。
たまにはこんな店で女性と・・・無いな〜。
やっぱり猫背の歯の抜けたおばちゃんが、ラーメン運ぶ時に丼に親指が入ってい居る様な店が良い。