月曜は何かと忙しい。
気が付くと12時15分。
1階で作業していたので誰か上に居るかと上がると、甘えん坊将軍が一人。
悲しいかなサッポロ一番塩ラーメンのカップ麺にお湯を入れてやがる。
しかもお湯が無くてポットがゴボゴボ言ってます。
外食至上主義の甘えん坊将軍もここまで落ちぶれたか。
しょうがない。今日は1人で飯だな。
次に1人だったらここに来ようと思っていました。
美家古鮨です。
柳橋の寿司懐石屋が800円と言う脅威の値段でランチをやってくれています。
勿論足らないので今日も1半で1200円也。
今日も箸も醤油も要らない、しかも下駄さえ出ない古き良きファーストフード店です。
テカテカ鏡面仕上げになったカウンターも年期のなせる技。
先客以外は俺一人。
俺の分を黙々と作ります。
ホタテを捌いて、海老を用意して、〆鯖を切って・・・。
手際がいいな〜。
醤油は勿論自分ではつけません。職人さんが刷毛で塗ってくれるのです。
ここの寿司は米のふんわり具合と酢飯の酢の具合がたまらんのですよ。
出された物は基本右からたいらげます。
この店はマグロからですが、駅前の立ち食い屋はマグロを最初に頼むと「イカから食え!」と怒られます。
この店は何も言われません。
端から喰ってあなごとしめ鯖を残して、一度魔法のお吸い物でリセットです。
は〜うんまい〜!
この味は他店では出せんな〜。美味すぎるよこの汁は。
そしてしめ鯖を頂きます。
あ〜絶妙なしまり具合だ〜。米の酢と鯖の酢が違うのが良くわかる。
美味い!美味いけどお吸い物でリセット。
続いてここのメインである穴子に。
サザエさんだと50話に1回位しか出てきませんが、この店では主役です。
口に入れた瞬間にとろけます。
これは日本が誇るスイーツです。
美味すぎる!
穴子としめ鯖とお吸い物だけ小一時間喰いたいです。
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