新橋 鴻運

今日は兼ねてかの予定の鴻運に。
マレーシアに息子が居た頃に聞いた、日本に帰ったら一番最初に食べたい物が、鴻運の茄子の唐揚げだった。
まさかの野菜チョイス。
でも確実に美味いのだ。
かみさんが仕事なので店で待ち合わせ。
俺らは三田線で内幸町に。
駅名とは裏腹に新橋に出れる。
ここから歩いて２分。
息子と娘二人を連れて遊楽街を歩く。
息子も既に身長１６０センチ。
大人にも見える。
ポン引きが声を掛ける。
「どうですか？お２人様！ノーブラキャバクラです！」
息子の顔を見てヤバいと引き下がる。
俺は興味有るから今度来るわ。
その先に鴻運が有る。
かみさんは既に到着済み。
俺らも合流。
店に入ると店主のおばちゃんに会釈される。
お会計時にいつも「今日も美味しかったよ〜！」と言うくらい。
でも俺の顔は一度見たら忘れないくらい濃いので、どこの国でも覚えてもらえる。
さぁ〜！
頼みまくるよ！
子供が居るので今回も酔っぱらい蟹はお預けだ。
兎に角今日は茄子の唐揚げ。
そしてきゅうりの和え物。
下の娘用にお粥。
上の娘用に炒飯。
後は俺の注文で。
茄子の唐揚げはかみさんが先に頼んでいたので直ぐに来た。
これは秒殺で終了。
息子もご満悦。
１年留学の御褒美がこの茄子とは・・・安上がりだ。
きゅうりの和え物もあっと言う間に無くなる。
この辺で子供達は腹が落ち着く。
後はゆっくり喰うぞ。
そしてどんどん頼むぞ！
蒸し鶏も追加。
湯葉とパクチーの和え物も追加。
この湯葉美味いのよ。
パクチーが有るから誰も喰わないからゆっくり喰えんのよ。
息子が珍しく興味を示したので喰ってみさせた。
美味いと。
ヤバい。
これから取られる。
俺の時代も終焉だ。
息子が炒飯も頼んだので俺も〆の葱油麺を。
もうこれは俺の中では無くてはならない喰い物。
他で食った事が無い。
勿論中国本土でも。
炭化した葱と、葱油が大量に。
この風味が半端無い。
これつまみに酒が飲める。
ちなみに本日のレモンハイは８杯。
お会計時に店主が来たので、子供が海外で真っ先に喰いたがってたのが茄子の唐揚げだった事を伝えると大喜び。
こうして大満足のまま家路に着く。
勿論帰りにノーブラキャバクラのシステムだけは確認した。