有楽町 有楽苑

今日はピアノのセールに。
かみさんが行きたいって言う。
もう既に１台トップライトタイプが有る。
要らんだろ。
まさか！俺の部屋に！？
２台は要らんだろ。
まぁ言い成りで来てみた。
かみさんが熱心に聞いているので、いかにも俺も的な感じで見入る。
全然興味がない。
全然楽しくない。
そして全然時間が経たない。
無意味にピアノ線の数を数えてみる。
つまらん。
ピアノだから音大出の綺麗な姉さんがと思ったら、ほぼおっさん。
しかも超絶上手い。
娘二人が飽きてキッズコーナーに。
俺もそこで項垂れる。
暫くしてかみさんが来た。
決めたと。
おいおい！
だから要らないって〜の！
一応ピアノの先生に連絡。
そしたらトップライトは所詮トップライト。
買うならグランドピアノと連絡が。
はい！夢が途絶えた〜〜〜。
これで安心安心。
飯喰おうぜ！
先ずは交通会館の最上階のレストランに。
ここはもう都内で少ない回転するレストラン。
俺は子供の頃に柏そごうと船橋そごうの上で食べたのが最初。
１８歳位の時はニューオータニの最上階の回転レストランが最後だ。
もう都内に２軒しか無い回転レストランだが、とても子供連れで入る様な店じゃないので却下。
子供に中華か焼肉を選ばせる。
中華選べ〜〜中華選べ〜〜〜。
念を送る。
「焼肉で！」
はい！神通力ゼロ〜〜〜。
店の前でもう一度聞く。
「本当に焼肉で良いの？ここの中華も美味しいよ！」
「焼肉〜〜！」
はいネゴシエーション力ゼロ〜〜〜。
でも有楽苑は経験済み。
かなり美味い。
今日もしこたま飲んで喰ってやる。
奥の座敷を陣取る。
さぁ！喰え喰え！かみさんの金だ！
俺はいつもの如くハイボールとナムルとチャンジャ。
何だか最近焼肉が多いが、子供の頃は全く肉を喰わなかった。
ムスリムでもないし、ラスタでもない。
全く肉を喰わない家系だった。
ちなみに今も親は殆ど喰わない。
その反面教師だ。
今日は娘２人だけ。
息子はついて来もしない。
なのにかみさんは海苔を４人前頼む。
そんなに要らんて！
追加する気はないのか？
まあ良い。
大蔵大臣には逆らえん。
子供達がカルビとロースで米を喰い終了〜。
ここから俺の番。
先ずは上タンを。
ひゃぁ〜〜！サッパリ〜〜！
やはりタンは美味い。
かみさんがサイコロステーキを頼む。
もうこの手は俺は手が出ない。
どうぞお食べください。
俺はハラミとシマチョウを。
不思議とこれは喰える。
ホルモンだけは変わらずに。
〆はいつも冷麺だが、コムタンにしてみた。
辛美味い！
これ初めて食べたが美味いね。
冷麺１択縛りだったから交互に喰ってみよう！
家も近いし楽勝だ！
かみさん！
会計は頼んだよ！
ピアノの１３０分の１位の額だろうよ。
先生！買うの止めてくれてありがとう！