三崎町 台北

遂にこの日が来た。
前田日明がプロレスのリングのセコンドに着く日が。
ＰＲＯＷＲＥＳＴＬＩＮＧ　ＭＡＳＴＥＲＳ。
相手は因縁の有る長州。
アラヒフプロレス親父にはたまんねぇカードだ。
武藤も蝶野もテンコジもライガーも出る。
グレート小鹿もタイガー戸口も将軍ＫＹワカマツも越中も出る。
世が世なら夢のカードだが、日本の高齢化社会の縮図だな。
そんなメンバーはキム（４８歳）と俺の客のデザイナー（４８歳）と友達（４８歳）と俺（４９歳）。
プロレスラーの年齢と共に見に来てる奴も歳を取ってだいぶ客席もロートル感が出ている。
キムが買っておいた、来るはずだった２名のチケットも中に浮いたらしく、急遽参戦の３０代女性。
聞けば初めてプロレス見に来たと。
こりゃ御愁傷様だわ。
良い試合も有るし、見てて心配で悲しくなる試合も有る。
ただ格闘技の試合の様には感情移入しないので楽しかったわ〜。
今回お初のデザイナーには伝えておいた。
試合後は何も言わずに三崎町に向かい、必ず入る店が有ると。
今夜も実行。
いつもの台北に。
金曜日なので流石に混んでいる。
でもご安心を。
何人来ようがぎゅうぎゅう詰めにしてでも入れてくれる、後楽園ホールとバーターなんじゃ無いかと思う我らの聖地。
席に座り乾杯を。
ここからは頼む物が毎回一緒。
そして話す事はプロスト格闘技だけ。
プロレスアマチュア女性が居るので心配だ〜。
楽しく無いだろうな〜。
俺が宝塚女子の中に、１人居るのと同じ様な地獄だ。
でもまぁ楽しかったと言ってくれているんで良いか。
多分お愛想だろうけど。
気が付くと０時前。
電車がヤバい！
また話し込んだ！
俺も地獄を味わう事になる！