月曜日から大忙しです。
今日から書面やメールでのやりとりが盛り沢山で、会社を出たく有りません。
しかし青山のマザーズ上場のレディースバッグの会社に呼び出されました。
何でも色々と商品を作って欲しいと。
何々。フムフム。そういう事か。おいどんに任せんしゃい!そう言って足早に青山を後に。
俺の飯マップに青山と言う場所は記載されていません。
退散です!
帰りつつ最近マイブームの虎ノ門へ。
車を停めて、早速外堀通りの裏に行きます。
この街に来ると、居る人は皆スーツ。
ジャケットを羽織っている人も見ません。
ネクタイ着用でワイシャツは必ず白です。
若い人も居るが、職業柄高齢の人が多いです。
と言う事は美味い物が多いんです。
虎ノ門は古き良き店が多いです。
今日はそんな虎ノ門とり安へ。
12時10分と言う事も有りほぼ満席。
しかもオール男で40代以上が大半を占めています。
1名分空いていたカウンターに座ります。
きじ重も捨てがたいが、限定のもつ重にしてみました。
実は最近やきとんに飽きて来て、本来の焼き鳥に心奪われつつ有ります。
目の前では店員が焼き鳥を焼いています。
焼いてはタレに漬け、焼いてはタレに漬け。
やきとんとは違う良い香がするな〜。
店の厨房は煤で真っ黒。
店員3名は間違いなく勤続数十年と思わしき50代の人達。
近年ランチには外国人使う店が多いですが、この店は潤ってるっぽいな〜。
今は亡き日本の終身雇用制度がここには有りそうだ。
焼き係が頃合いを見て焼き終了で、隣の盛り係にバトンタッチ。
重の上で丁寧に串をぬきます。
その上に52年間継ぎ足されたタレが掛けられます。
遂に配膳!
うわぁ〜!こりゃ美味そうだな〜。
レバーから頂いてみます。
口で溶けるぞ!レバーパテより柔らかい!そして舌に残らず消えて行く。
美味い!これは美味過ぎる!
とり皮も食べて見るとプリンプリン。
なかやの焼き鳥丼は美味いな〜。と思っていましたが、鳥は鳥屋に任せにゃいかんですね。
タレの味は焼き鳥のタレとうなぎのタレの中間の様なサラッとした甘さ控えめです。
これが52年間継ぎ足された味か。
鳥スープも絶品で、丼で欲しいです。
食べ終わった12時40分には客俺だけ。
お堅い仕事の人達は退散するのも早いな〜。
周りを見ると夜のメニューもヤバい物ばかり。
こりゃ近い内に絶対来るしか無い。
酉年の俺は今年は鳥で行きます。
年男ではありませんが。
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