虎ノ門 とり安

遂に来た！
構想６週間かかったお客さんとの新年会だ！
もう既に２月も下旬だもんな。
新年会と言う感じではないが、取りあえず飲みましょうと言う事で。
先方２名は綺麗所。
前回新橋の舞浜を予約したが、先方がまさかの風邪。
その２週間後にと言う事にしたが、俺がインフルエンザ。
更にその２週間後にしようとしたら、先方がインフルエンザ。
インフルエンザ祭りだ。
そしてもう無いだろうと今回は予約。
虎ノ門のとり安だ。
何回か昼飯でお世話になっている。
もつ重が異常に美味い。
昼から口の中で溶けてしまうレバーを、５５年継ぎ足したタレで米が喰える。
その時に夜のメニューを見たら期待が出来た。
絶対に美味いはずだと。
予約の電話をする為に食べログ見たら案外点が低いな。
まぁ、あんなもんステマだからあまり点数は気にしない。
お客さんが１９時半までには店に行けると言う事なので予約。
店側からもう少し早く来れないかと言う事なので、俺だけでも早く行きますと。
虎ノ門と言う立地から、この辺の人達は飲み始めるのが早そうだな。
１９時半は確かに中途半端だ。
１８時半に仕事を切り上げて虎ノ門へ。
浅草橋から１８分。近い。
この時間に虎ノ門で降りる人は居ない。
皆乗って来る。
駅から数分の店に向かう。
不思議とこの路地だけ栄えている。
その中の１軒がとり安。
あれっ？客が少ないな。
名前を告げたら一番奥の席に通された。
我慢出来ないので生ビールを注文。
お通しに大根おろしが出て来た。
ランチにも付いて来たな。
このまま食べても焼き鳥をつけても良いらしい。
醤油も何も掛けずにこのままおつまみに。
生ビール秒殺！
即、熱燗を注文。
日本酒でちびちびやっている時に残りの３人集合！
３人は生ビールで乾杯！
先ずは焼き物を注文。
きもの美味さを皆にレクチャー。
２人は乗ってくれたが１人はあまりレバーが好きでは無いらしい。
誰かのを少し貰えれば良いと。
ふっふっふっ。
後で後悔しますぜ。
頼んどきゃ良かったって。
何せ口の中でレバーパテに変身しちまうんだから。
やはりと言う事でもう１本追加。
そしてレバーが来た。
１人に１本。
昼のもつ重を思い出して一口。
溶けたぁ〜。これ美味いわぁ〜。
皆、賞賛！
やった〜！俺、勝ったよ〜！俺が捌いて焼いたレバーが〜！って気持ちになる。
美味さを共有する。
なんて素晴らしい事だ！
続いて昼には喰えないつくねとなんこつを。
つくね美味いわ〜。
江戸政なんかもそうだけど、美味いつくねは皆平べったい。
そしてなんこつ。
もうこれが美味くて美味くて。
歯応えも塩加減も俺のど真ん中。
酒も合うが米も合う。
豚なんこつと鳥なんこつだと、確実に鳥が好みだわ。
そして喰いたかった刺し盛りが来た。
こりゃ素晴らしいビジュアル。
白レバーから喰ってみたが見事な溶け具合。
そりゃ焼いても溶けるんだから、生ならなおさらだろう。
ズリなんかもマグロ喰うより美味いな。
そしてここの名物だと書いてあった、鳥味噌付け焼きが来た。
これ昼のメニューにしたどうかな〜。
味が濃くて美味過ぎるよ。
余りにも美味いので「おふくろ！飯持って来て！」って言いそうになった。
手羽に関しては必ず骨以外残さず喰う。
特に関節部分に有る軟骨が大好物なのだ。
これを隈無く頂く。
焼き物に関しては文句のつけどころが無い。
良い物喰わせてもらった。
喰った喰った！って所で炭水化物用の胃袋が鳴りだす。
焼きおにぎりを４個注文。
皆よく喰うな〜。
特に女性２人は細いのに。
焼き鳥の炭火で満遍なく焼かれたおにぎり。
これを贅沢にも鳥スープに。
こりゃ至福の時だ。
やっぱりこの店で正解だった。
話も色々な事が聞けて面白かったわ〜。
このメンバーでグルメ会結成と言う事で初代会長に選ばれました。
２回目からはこの３人のブログでのあだ名を考えなければ。
歩いて直ぐの内幸町駅まで行けば、家まで３駅。
今日は寝込まんぞ。
何としても寝込まんぞ！