千束 ねぎどん

今日は今週の雑務を整理して休暇に入る為に営業無し。
朝からマニー・パッキャオのシャドーボクシングの如し仕事さばき。
捗る！すこぶる捗る！
これは予定外で早く終わるぞ！
そんな時にＣ社のＴさんから電話。
「今日の展示会行きます？」と。
俺は行こうと思っていた。連絡が無かったので行かないかと思った。
多分Ｔさんは俺が行くと思っていたんだろう。
さすがＢ型同士。
お互い噛み合なくても最終的には噛み合う。
そんな２人で浅草のレザーフェアへ。
革業界って凄いな〜。
俺には全然立ち入れない。
日本には豚と牛を喰う文化しか無いから良いコードバン（馬）が入らない。
でも知ってました？俺等が喰っている馬刺とか桜鍋って引退したサラブレッドや骨折した競走馬が多いんですよ。
競馬はやらんが、お疲れ様の意味も込めて喰って成仏させるしか無い。
皮革業、飲食業、医療業。
それで全ての業界は成り立っているのです。
日本の残さず全て使う文化は素晴らしい。
その為にも出された食い物は残すなって事ですよ。
あっ！また俺の食に対するイデオロギーが！
って事で飯です。
既に１４時なんでやっている所は無い。
唯一思い浮かぶのはねぎどんのみ。
店の前まで来ると営業中。
真ん前に車を停めて券売機前で悩みます。
その時おばちゃんが「駐車場空いてるから入れれば。」と。
駐車場付き立ち食いそば！しかも都内で！
券売機に戻り季節の物を。
唐みそ冷やしそば大盛りにチャレンジ。
Ｔさんは天丼＋ちくわ天を。
Ｔさんは忍者ハットリ君の獅子丸じゃないかと思う位のちくわ好き。
どこに行ってもちくわ天。
そんな俺の飯が到着時にちくわ天をお裾分け。
揚げたてのちくわは美味い。
ちくわ天をたいらげて残りを掻き回して頂きます。
やっぱり美味い。
竹の子と挽肉が辛味噌にあえられている物が半端無く美味い。
でもよく噛み締めりゃ蕎麦も台東区一番のコシ。
汁も勿論美味い。
ゆっくり目に食べたがＴさんが女子なので遅い。
どうも喰えないご様子。
そう言えばここに来る前に、ペリカンのコッペパンを食わせたのが原因か。
かき揚げ天とご飯二口分が残っている。
腹７分目の俺。そろそろギブアップか？
俺喰いましょうか？と言いたい所だが言えん。
向こうから言ってくれないと。
その時「全部食べれなくてすみません。ごちそうさまでした〜。」と。
女子に「俺喰いましょうか？」は「今日飲みに行きません？」より言い辛い。