西新橋 そば処港屋

今日は甘えん坊将軍と早めの営業。
千駄ヶ谷、神宮前、渋谷、代官山、中目黒と流れます。
年度末の会社も多い様で、不況とは言えここ数日間は道が混んでいる。
中目黒で１３時半。
着けば１４時位だから空いてるだろう。
明治通りも中々の混雑ぶり。午前中に来ておいて良かった。
昼に何を食べようか話し合った結果、魚力でなめろう定食と言う案が。
あそこのシジミ汁はすこぶる美味い。
行けば必ず３杯は飲む。
今の俺の弱った肝臓にはもってこいだ。
ただし本日の最終営業場所は中目黒。
富ヶ谷まで戻るのも勿体ない。
そう言えば甘えん坊将軍と以前愛宕神社の男坂の前を通ったと時に、その急勾配差がたまらない話をしたら興味を持っていた。
港屋にも興味を持っていたので一石二鳥。
帰りつつと言う事でそば処港屋を提案。
今から行けば１４時前位か。空いてるだろう。
と、思うのは甘い考えだった。
表に２０人待ち。
どうせ立ち食いなので開店は良い。
但し今日は女性客が多い。
でも時間的には３０分有りゃ喰い終わるだろう。
予定通りに入店。
入り口で冷たい肉そを注文。
必ず「大盛りじゃなくて宜しいですか？」とい聞かれるが、腹が一杯過ぎて夜に飯が喰えなくなる。
並びも徐々に捌けて俺の番まで後２名。
蕎麦を茹でて盛りつける兄ちゃんがいつも笑顔だ。
蕎麦を洗うときも笑顔。
蕎麦を盛る時も笑顔。
胡麻を掛ける時も笑顔。
海苔を掛ける時も笑顔。
儲かって仕方がないんだな。この笑いは。と、勘ぐってしまう。
蕎麦は切っている感じがしないので冷麺式の押し出しの製麺機かな？
仕込みも少なそうだし、夜の営業無いし土日祝日休みならたまらんな。
まぁ美味いんで美味しく頂くが完全に俺の妬みだな。
以前に増して店内が暗く感じる。
飯が奇麗に撮れないが、今日は端っこの太陽光の入る場所なんで上手く行くか？
今日もゴワゴワの蕎麦に辿り着く為に、海苔と肉を掻き分けて蕎麦をすくう。
今日は初めてつけダレに玉子を入れてみた。
辣油が入っているせいか随分マイルドになる。
でも美味い事は変わりない。
噛む蕎麦。
ここは本当に美味い。
蕎麦好きとしては、他店舗出して全く違う喰い方を考案して欲しいな〜。
今日も美味しく頂きました。
帰りは毎回愛宕神社の男坂を登って出世祈願。
蕎麦からの神社。
ジジイです。