小島 十八番

猛烈に十八番で喰いたい。
十八番と言っても台東区には色々有る。
小島の十八番だ。
もう最近気になってしょうがない。
定食の鶏スープが死ぬ程美味いのだ。
以前に珍獣と遇想ドロップと行ったが、その後抜け駆けされた。
醤油ラーメンを喰ったら、その鶏スープ味だったと。
悔しいな〜。
今日は絶対行ってやる！
昼になり俺がコール。
「飯行く人〜！小島の十八番だけど！」
もちろん珍獣と遇想ドロップは挙手。
甘えん坊将軍とソプラノと新人も挙手。
よっしゃ〜！６人で行くぞ！
会社からはかなり有る。
もの凄い早足で店に向かう。
到着〜。
６人を告げると２階を案内される。
初の２階だ。
丸テーブルが３卓。
丁度６人掛けが空いてると言う奇跡。
席に着き悩む。
麺系を喰うか米系を喰うか。
本日のランチは麺系２つと米系３つ。
中華料理屋の生姜焼きと言う言葉に心ひかれる。
え〜い！今日は生姜焼きで！
ライス大盛りね！
米の力には勝てん。
待つ事１０分。
来ない。
待つ事２０分。
来ない。
待つ事２３分。
来た！
来るのは遅いのが分かっていたが、ちょいと予定よりオーバーだ。
それにしても美味そうだわ〜。
もう美味そうだから、時間なんかどうでも良いよ。
先ずはキャベツを片付ける。
トマトも抹殺する。
ちっ！こいつら手こずらせやがって。
さぁ〜！お肉を頂くよ〜！
うっまぁ〜い！
生姜感は感じられないが、中華屋独特の味付けで少し甘い。
肉は柔らかくプリンプリン。
米は大盛りにしておいて正解だ。
こりゃ米喰う為の料理だわ。
誰が喰っても美味いと思うだろう。
米半分程でいよいよスープを。
美味かったのは覚えているが、どんな味だったかは曖昧だ。
レンゲで一口。
これだわこれ。
この鶏スープと胡麻油の風味だわ。
美味い！
これなら一斗缶で飲める！
完食後１３時も過ぎ余韻に浸る事も無く帰社。
帰り道は皆スープの話し。
今出たのにもう喰いたい。
次回はタンメンだ！
パリーグの予告先発風に。