赤羽 かしら屋

３軒目〜！
酒が回って来たので、もう少しで手の震えが止まる。
最後の一軒に行くとしよう！
もうまるます家も店じまい。
赤羽の夜は早い。
目の前に有ったかしら屋に。
生ビールで乾杯〜！
俺は新しい店ではなるべく焼酎は飲まない。
金宮とか使ってくれると良いのだが、大五郎とかビッグとか混ぜられたら翌日は即身仏だ。
甘えん坊将軍とボブは焼酎に走った。
チャレンジャーだな〜。
ビールで乾杯した途端にかしらが来る。
店名通りだ。
まずは１本。
あっ！ここのかしら美味い！
さすが店名通りだわ。
２本目が置かれる。
要らないと言わない限り永遠と来るシステムらしい。
もう１本を。
いや、味噌だれで喰おう。
この店特製の味噌だれを刷毛で塗る。
お〜！急にサッパリしたぞ！
味噌の威力は凄いな〜。
サッパリしたもの喰えば良いのだが、取りあえず言われるがままにかしらを喰う。
３本目で少し飽きて来た。
４本目でギブアップ！
この店が１軒目なら１０本ぐらい喰えるが、４７歳の胃袋にかしらはキツかった。
でも、ここの味噌だれは秀逸だ。
やきとん系なら何でも合うだろうな。
多分指に塗ってしゃぶっても生ビール５杯は行ける。
もうソルティードッグみたいに、ジョッキの口元に塗っても便利だろう。
そろそろ御会計！
ここも１人９００円代。
久々の３軒ハシゴだが、各軒数での杯数が１杯〜２杯。
なんて健康な夜なんだ！
後は京浜東北線で寝ないようにするだけ。
磯子に着いたら俺の人生終わりだ。
次回の赤羽会は、米山からのまるます家からの川栄で、〆は赤羽二郎で即死。
成仏します。