NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2018年12月3日月曜日

浅草橋 みちのく

最近月曜日は酒を飲みがちだ。
以前は柔術行きがちだったのだが・・。
健康と不健康で間逆だな。
急に日本酒が飲みたくなったので、珍獣を誘ってみた。
「「み」の付く居酒屋行こうぜ。」
俺はみなと亭と言う答えを予想していたが、まさかのみちのくと来た。
珍獣はみちのくがお気に入りらしい。
何かと言うとみちのくと言う。
確かにここも良い和食を出す。
季節を感じる物が多い。
年寄りなので、季節には季節の物を喰うのが体に合ってきている。
店に着くとテーブル席が混雑。
今日はテレビ前のカウンターで。
升酒と塩を頂く。
この升酒がまた美味い。
頼むと熊の置物をどかして酒を注いで、また熊を戻す。
熊必要なのか?
今日はいか煮と茄子田楽と厚揚げとたらこ煮。
俺はたらこ煮を猛烈に喰いたかった。
何も喰わなかったので載せなかったが、一昨日の朝豊洲市場の場内に買い出しに行った。
革屋の爺さんと行ったのだが、500円で1年分くらいのたらこを買っていた。
たらこ煮を作るんだと。
それからもう喰いたくて喰いたくて。
確実にたらこ煮の有る店はここだ。
そしてここもカタカナメニューの少ない店。
日本酒が美味しい季節だ〜。
まずはいか煮から来た。
小振りのいかに何か詰め物が・・。
あっ!ゲソが腹に詰めてある!
ゲソ好きの俺としては、身を喰いながらゲソの感触を楽しめる嬉しい一品だ。
これで日本酒をチビチビやる。
冬が来たな〜。
茄子田楽もよく考えりゃ夏に喰う物でもない。
夏は体温を下げるから「秋なすは嫁に喰わすな」と言う言葉も有るが、体が冷えるなら1年通して喰いたいわ。
ここの厚揚げは自家製。
揚げたてがカリカリで出て来る有り難さ。
最後にお目当てのたらこ煮が来た。
子供の頃はよく家で出てた。
そういや最近スーパー行っても、生のたらこは見ない。
昔は助宗だら生たらことして売っていたが、調理する人も喰う人も居ないんだろうな。
下手すりゃうちの子供ですら一生喰わずに終わる日本食も多いだろう。
日本の食文化がどんどんと無くなる昨今。
若者に伝道師として伝えていくしか無いな。

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