適当に外食してくれと。
サイゼリヤは嫌。
麻布ラーメン行きたいな〜〜。
息子と長女は賛同。
次女が愚図る。
ラーメンは嫌だと。
ラーメンが嫌って珍しいぞ。
子供のご馳走だろうに。
腹も減ってないからラーメン喰ってきて良いと。
では遠慮なく行くよ。
麻布ラーメン本店まで歩いて7〜8分の好立地。
遠くから灯りが付いているのが見える。
今日はハイボールでつまみ喰って、〆は塩ラーメンかな〜?
チャーハンとセットにしようかな〜?
胸が膨らむ。
店の近くに。
煌々とつく麻布ラーメンの看板。
なのに何故やってない!!
この灯りにつられて来たわ。
集魚灯に寄ってきたイカ釣り漁と同じ原理だわ。
クソ〜〜!騙された!
子供達はラーメン舌。
三田まで歩こうと言っても面倒だと。
ホープ軒も笑の家ももうない。
盛運亭も閉まっている。
もう大宝しかない。
子供達にタンメンの美味さを伝えるが、全く聞く耳を持たない。
まず野菜が乗っているのを毛嫌いする。
では喰って覚えさせよう。
入店。
先客は男女1組。
ゴールデンウィークと盆と正月の東京が、この雰囲気で好きだ。
テーブル席に座る。
俺は問答無用でタンメン。
あと餃子で。
子供達に聞くとラーメンだと。
大宝はタンメンにしとけって。
ではチャーハンも頼んでやろう。
注文が通ったので後は待つだけ。
ラーメンから来た。
一目散に喰い始める2人。
顔に笑いは無い。
俺にタンメン到着。
汁を啜る。
満面の笑み。
餃子も来たので喰ってみる。
相変わらずニンニクが半端ねぇ〜!
子供たちに喰わせる。
美味いみたいで笑っている。
チャーハンも到着。
これは一口だけ。
やはり大宝のチャーハンは美味かった。
俺はここではタンメンと餃子以外食べた事が無い。
チャーハンを食べている人は何度か見たが、美味そうだったのを覚えていた。
それにしてもここのタンメンは実に美味い。
タンメンブームが一時来たが、ここをキム兄が紹介をしたのが始まりだ。
それぐらいここのタンメンは昔からニンニクをふんだんに使う一杯。
子供達も満足したようだが、ラーメンが普通だったと。
飲ませてもらう。
今時では無いが、古き良き中華そばだよ。
タンメンのスープを飲ませる。
目をまん丸に見開いた。
だからタンメンにしろって言ったじゃん。
次回からタンメンにすると。
食育(強制)終了。
0 件のコメント:
コメントを投稿