広州市 金龍国際美食城

さぁ〜！帰るよ！
日曜帰りは始めてだ。
広州のホテルから空港までは日曜なのでガラガラ。
俺等は１４時半の便。
お客さんは１０時半の上海行きの国内便。
車でホテルまで２往復してもらうのも悪いので俺等も早めに出発。
来るのはそんなでもないが、帰るのは手続きが面倒なので早めに行っておく事に。
甘えん坊将軍とも余った人民元を酒飲んで使い切ろうと言う事に決定。
先ずはお客さんの見送りをする事に。
広州白雲国際空港着いたが広い！
広過ぎる！
しかも不親切でどこから何が発着するのか分からない。
お客さんは無事出発。
俺等は全然分からない。
日本航空との共同シェア便の中国東方航空なのだが、日本ではJALの表示だがこちらではMUの表示だ。
日本の航空会社のマークがどこにも表示されない。
国策なんだろうな。
見つけた！
自分が乗る飛行機は、時間からしか追えんな。
怖い事だ。
やっと一段落
飯だ飯！酒も飲ませろ！
やたらと広いレストラン街。
相当な軒数が有る。
甘えん坊将軍と品定めを。
レストラン街を２往復。
俺の鼻が利いたのはこの店だ！
表の看板の麺が美味そうだった。
ただこの国は「広告に偽り有り！」だ。
期待はしていない。
入ったら客は中国人ばかり。
朝から肉の塊喰っている。
メニューが来たが全く読解力が無い。
ここは唯一の中国語「ピンダ　ピーチュウ　リャンピン」
これだけで生きて行ける。
「冷えたビールを２本」だ。
これでも温いのが来たら「ヨーメイヨーピンダ？」だ。
冷えたの有りませんかだ。
これでも持って来なければ「ピンダ」を連呼すれば良い。
今日は見事に最初から冷え冷えが来た。
mahouビール。
初めてだが美味いな。
適当に頼んでみたおつまみ。
豚肉のにんにく蒸しの様な物。
これがまた美味い。
ビールがすすむ。
二本目を注文。
ここで麺到着〜。
お〜！中国にしては珍しく看板と同じ！
後は味だな。
牛肉麺らしき物を一口。
おっ！美味いね。
手打ちの平麺かな？
もの凄く薄味だ。
肉の味で麺を喰う感じ。
中国で今まで食べた麺は全て薄味。
これが本当なのだろうな。
日本のは究極に出汁を入れているので、薄味の店は先ず無い。
食べた瞬間に分かるのが、太らない麺と言う事だ。
もう１つは知らずに頼んだが、海老ワンタンメンだ。
これも薄い。
麺は乾麺。
多分なのだがラーメンのスープを飲む習慣無いんだろう。
麺はカップヌードルをお湯を入れて待ちきれなくて、２分で喰い始めた感じのゴワゴワさ。
でもこれも良く味わうと優しい味だ。
美味かった美味かった。
そろそろ出国手続き始まったな。
ここから手続きでしても、まだフライトまで4時間先。
明日から仕事は地獄の日々だろう。
来週金曜日までの１２連勤。
年寄りにはキツい。
もう中国来るのは若い人達で何とか・・・・
もう二度と来ねえぞ！中国！