町は空いている。
午前中は仕事もぼちぼち。
午後からが勝負だ。
10時にLINEが来る。
先日の経堂に転職した客だ。
これから秋葉原の下請けに行くので、その後飯でもと。
丁度いいや。
11時半にお客さん到着。
勿論麺しかない。
浅草橋だといつでも行けるだろうから、どこかいい所無いかなぁ〜〜〜。
あっ!馬賊喰いたい!
馬賊の話をしてみた。
全く知らないと。
前の会社は原宿にあったが、そのまた昔の18年前は横山町に有った。
ご近所だったので知っているかとも思ったが未訪だそうだ。
坦々つけ麺と言うワードだけ与えておく。
「辛くないですか?」
と聞かれたので「全く辛くなく、胡麻の風味が凄い。」とだけ伝える。
店に到着。
ここで手打ちという事も教える。
その麺が切れ目が無いという事も教える。
徐々にワードを出していくのだ。
店はまだ11時半なので空いている。
奥に鎮座。
坦々つけ麺大盛りを2杯注文。
お客がトイレに立つ。
その数十秒後に飯がくる。
ここの店は手打ち麺をいっきに作るのでロットが発生する。
ロットにハマると本当に早い。
丁度切れると手打ちから始まるので中々来ない。
客が戻ると既に飯が来ていてビックリする。
麺に切れ目が無いことをもう一度忠告しておく。
初めての人は麺とつけ汁を離して麺を入れようとする。
切れ目が無いので永遠と麺をスライドさせるハメになるのだ。
見事に麺をスライドさせている。
俺はすぐ横につけ汁を置き、麺を潜らせつつそのまま啜る。
美味ぇ〜〜〜〜〜!
本当にこの坦々麺はなんだ?
このほぼ辛く無いし、ほぼ具は無いしでも美味い。
胡麻の風味が半端ない。
麺はやはり美味い。
太さがバラバラ。
これがいい食感なのだ。
叩いて伸ばしてを繰り返して作るタイプ。
麺は大盛りをお勧めする。
兎に角麺が美味い。
これを一心不乱に啜る。
啜れば啜るほどつけ汁が薄くなっていく。
麺を喰い終わったらつけ汁を一気飲み。
これが最高に美味い。
そして栄養価は無いと見た。
お客も唯一無二の坦々麺と言ってくれた。
先日奢ってもらったので、今回俺の奢りで。
もうすぐパーツのデザインが出来ると言うので、次回は経堂で商談。
商談という名のラーメン探訪だけどね。
0 件のコメント:
コメントを投稿