スーパーイーグルさんとバーチーが席に座っている。
「行くぞ!」っと声を掛けられる。
俺が飯に行くのが前提の様だ。
どこか聞いたら福籠に行くと。
週に一度スーパーイーグルさんの麺発作が起きたのだろう。
毎日の様に一緒に麺を喰ってたのに、本当に週一か二週に一回になった。
50前後から体質も変わるし好みも変わるんだよな〜。
俺も相当変わったわ。
ちなみに文句言わずに福籠に向かうが、混んでいてくれと懇願。
もっと軽いのを喰いたい。
見事混んでいた!
はい!違う店!
と思ったが浅草橋にこのコロナ禍に一風堂が出来た。
前回1人で来たが店の前でやめた。
何でやめたかスーパーイーグルさんの一言で今日わかった。
店の前で「イオンのフードコートで喰ってるみたいだからやめよう。」と。
浅草橋で綺麗過ぎる店も俺ら年寄りはダメね。
そして流れ流れて十八番。
遠くからやっているのかいないのか分からない。
50メートルほどで表にホワイトボードが出ているのを確認。
やっていた!
本日のサービスは特にらそば。
これっきゃない!
先客は2名。
席に座り特にらそばを注文。
半チャーハンあるか聞いたら1人前しかないと。
譲り合いスーパーイーグルさんに1人前。
親父が機敏に動き始める。
高速鍋振りを始める。
にらを炒めつつスープを入れて味を整える。
別の鍋では麺を茹でている。
丁度という時に片栗投入!
見事閉じた!
これを茹でた麺の上に。
はい!出来上がり〜〜!
十八番と言えばにらそば。
台東区と千代田区にある十八番ファミリーには必ずこのメニューがある。
頂きます。
超絶美味ぇ〜〜!
濃いめの醤油のあんに絡まるにらとかき卵。
これが更に麺に絡まりまくる。
もうかれこれこれに出会って20数年。
町中華の麺類では最高に美味い。
これで米を喰いたいとかではなく、ただこれを1杯だけ喰いたいだけなのだ。
この親父の振る中華鍋で出てくる料理は世界一だ。
ちなみに頼んだはずの半チャーハンは出て来ず。
その後に来た客に売られていた。
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