西新宿 岐阜屋

入れたぜ！
１０時になったらスカスカになっていた。
皆門限厳しいのね。
もしくは、馬車がカボチャになっちゃうんだろう。
３人で席に座り各々酒を。
俺は酎ハイを。
ボブは紹興酒。
珍獣はレモンハイ。
そして蒸し鶏と炒飯を注文。
これで暫く語らえる。
珍獣の童貞・・・間違えた、彼女出来ない問題に付いてディスカッション。
でもディスカッションでは無く一方的に話して終了。
俺は童貞では無いと言い張るが、どんなシュチュエーションだったか聞くと、ＡＶの企画ものみたいな話しをされる。
そんな痴女が大江戸線に居る訳無いだろうよ。
作り話も程々にしろ！
この話し続かんわ。
ボブの恋愛事情を。
こいつ金無いくせに何だか色々と出会っている。
この前別れたと思ったら、もう新しい女と付き合っている。
若いからこの位しないとな。
前向きで宜しい！
蒸し鶏到着でここで沈黙が始まる。
何故黙るか。
美味いからだ。
もうね、４２０円でこの味とこの量出されるとたまらんのよ。
本当に何とも言えん塩味の蒸した鶏。
この塩があんかけ風だし。
蒸し鶏冷え冷えだし。
この喰いもんは本当に美味い。
そして炒飯。
現存の店の炒飯ランキングは１０位以内に入っている。
なるとでパラパラと言うだけで文句無しだ。
それにしてもこの店は酒が進む。
餃子と固焼きも注文。
もう最近こればっかり。
この４品で岐阜屋は全て語れる。
あ〜美味い。
そして楽しい。
カウンターで飲むのはやはり良い。
時間が迫ったのでここで御会計。
３人で５１００円。
一人１７００円。
安っ！
俺が誘ったから今日はおごりで！
金があると直ぐ振舞う癖。
昔から治らない。
全然金が残らん。
一生貧乏人だ。