元同じ道場の祝龍氏だ。
今日は酒か?麻雀か?
これから同じく元道場のお塩先生とおでん食べに行くと。
場所は銀座のお多幸。
お〜!名店。
予約取ったのか聞いたら取っていないと。
いつも行き当たりばったりで俄然やる気が出る。
即答で参加。
取り敢えず有楽町まで電車で向かう。
そこから徒歩で銀座8丁目に。
車が多い。
人も多い。
お目当ての店の前に来た。
1階はやや混んでいるが空席もある。
こりゃ入れんじゃないか?
祝龍氏に連絡すると20分後に着くと。
お塩先生に至っては連絡が取れないと。
しょうがないので道で待機。
歩いている女性はほぼ全て銀座のクラブの人。
一度も来たことがないが、レベルが半端なく高い。
芸能人なんじゃないかってくらい綺麗だ。
カジュアルも居るし、着物も居る。
ただ、若い女性ばかり。
出勤前の同伴の様だ。
20分ほどウオッチング。
祝龍氏到着。
店に入るとすんなり2階に通される。
席に座りよく見りゃカップルばかり。
ただ、男女のレベルが激しい。
同伴出勤前の客とクラブの店員。
そんな客で埋め尽くされていて、既にクラブの様だ。
男だけは俺らだけ。
何とも悲しい。
お塩先生もいつ来るかわからんから先にやっていようと。
おでんのおまかせ盛りを注文。
厚焼き卵ときのこの天ぷらと湯葉を。
歳取るとこう言うあてが良いのよね〜。
まずは乾杯。
おでんは染み染み。
つみれを頂く。
あ〜〜〜やはり銀座のおでんは美味い!
今年初のおでんだわ。
しかも銀座で。
最近は金が無いので、赤羽の丸健水産でおでんで立ち飲みだもんな。
出世したもんだわ。
あとはホステスと同伴すれば俺の最終ステージだわ。
一生無いが。
ここでお塩先生到着。
いつの間にか国防関係の会社に転職していたらしく、会議中は携帯取り上げられて連絡取れないんだと。
そりゃ大変だな。
飯は喰っちまったので、追加で何か頼んでくれと。
お塩先生は四国香川の出身。
おでんとはうどん屋で喰う物なのだと。
その文化は知らんわ〜。
俺はスジが大好物。
こう聞いてどちらを思うかで出身がわかる。
俺のスジとは魚のすり身だ。
白身魚のすり身にサメの軟骨を混ぜた物。
これがどのおでんの具に無い食感。
牛すじを知ったのは二十歳過ぎてから。
もうこちらがメジャー。
魚のスジを注文。
玉子も三つ。
久々のスジは美味いな〜〜〜。
御二方は可もなく不可もなくといった感じだ。
申し訳ないね〜。
俺のソウルフードなもんで。
ちなみにもう一度おでんの盛り合わせを頼んでみた。
店員に前回と違うものにしてくれと頼んで。
見事に同じ物が出てきた。
まぁ良いや。
俺ボール好きだし。
子供の頃は家の近所の銭湯を出ると、冬場はいつもおでん屋がいた。
そこでボールを1個喰うのが楽しみだった。
当時10円。
1個買って汁を並々入れてもらいそれを飲む。
小学生時代は芝プールに行って、ロッカーの返却口に残った10円を探して、その10円でおでんのボールを1つ買い汁をなみなみ入れてもらう。
ここでも45年ぶりにボールひとつ頼んでやってみようかな。
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