道玄坂 ムルギー

スーパーイーグルさんと早々に営業に出る。

渋谷に向かう。

二十数年前の俺の入社時は、いつもこうして午前中に2人で渋谷に向かっていた。

飯は喜楽、とりかつ、ムルギーのコンボ。

この近所のギャルブランドに毎日来ていたからだ。

今日は久々に喜楽に行こうと。

この近隣もだいぶ土地が歯抜けになってきた。

コロナじゃ風俗店も稼げんだろうに。

やはり人が少ない。

全然少ない。

喜楽の前に来た。

はい！定休日〜〜。

こんなのばかりだわ。

裏道のとりかつチキンに。

ここも昔散々来た。

２品、３品、４品まで組み合わせ自由。

ここで俺はソースをやや克服したようなもんだ。

奥に入ると・・・・超満員！

喜楽の影響か？

久々だったので楽しみだったが。

ではムルギーに。

超絶久々。

俺の中でここのカレーは神。

いや、仏。

トッピングは玉子だけで勝負。

素晴らしい！

今日は玉子入りムルギーカレーで。

人生初の普通盛りだ。

スーパーイーグルさんも。

あ〜歳取ったわ〜。

久々のムルギー到着。

相変わらず山型の米。

何を意味しているのかはわからんがインドのナンダ・デヴィと言う山に似ている。

そもそもムルギーとはヒンディー語で鶏肉だから全然関係ないかもしれん。

コロナの関係からか、テーブルから福神漬け類が消え、盛り付けてある。

ではいただきます！

ぬぉぉぉぉぉ〜〜〜！

超絶美味ぇ〜〜〜！

やはりここのカレーは唯一無二。

全くこれ以上の味を喰ったことがない。

カレーではない別の喰い物なのだ。

米の硬さも他店では無い。

年寄りは歯が欠けるぞ。

やっぱりムルギーは美味い。

ずば抜けて美味い。

ずば抜けてエロい町が、エロさを取り戻す頃また来よう。