昼狙いで来てみた。
この辺で飯を喰うことはまず無い。
開拓せねばコロナ禍で店がどんどん無くなってしまう。
今日は前から気になっていた店に行ってみる。
まずは真面目に仕事の指示を出す。
はい終了。
下請けさんの駐車場に停めさせてもらう。
「悪いね〜。来るって言ってもらえれば飯一緒に行ったのに。」と。
下町の社長は基本優しい。
でもお心遣いなく。とそそくさと飯屋に。
見間違いじゃなければ確実に有った店に向かう。
最後に見たのは1ヶ月ほど前。
確実に見たわけでも無い。
通り過ぎる時に中華屋を感じたのだ。
何だか木に取り込まれているような店構えは覚えている。
下請けさんから歩くこと5分。
有った!
店先の街路樹育ち過ぎだろ?
荒川区の土木課電話して切ってもらった方が良いんじゃない?
商売的にあまり良い事無いだろうよ。
店に入る。
客は昼時だが居ない。
おばちゃん一人厨房にいる。
メニューはたくさん。
これぞ町中華だ。
初めての店は肉野菜炒めと決めているが、何だか中華丼ぽい気がする。
中華丼下さい!
奥から店主が出てきた。
昼も終わるので休んでいたようだ。
野菜を切り始める。
さぁ!今日はどんな中華丼を喰えるのかな〜?
この定義の無い飯が好きだ。
中国には無い中華丼。
皆、中華とはと思い浮かべてオリジナルで作るだけ。
完全な創作料理。
出てきた!
お〜〜!
数少ない定義を完全無視!
うずら無し!
ニンジン有り!
丼にスプーンでスープにレンゲ。
こういうの好き!
では喰ってみよう。
スプーンですくった感じはカタクリの粘度が史上最高。
口に運ぶ。
これ美味いぞ!
胡椒が半端なく効いている。
見た目と違いパンチがある。
スープが気になる色しているので飲んでみる。
こりゃ麺類美味いだろ。
再来週もこの辺来るので、次回また来よう。
店先の木が気になってしょうがない。
街路樹は落葉樹だから冬は全貌が見えるのかな?
でもこの通りのこの場所だけボーボー。
趣味の一環か?
余計なお世話のような気がしてきた。
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