デスクワークは性に合わん。
飯喰って気分転換だ。
今日もスーパーイーグルさんしか居ない。
飯に誘う。
今日は先手を取る。
鳳凰軒に行きましょうと。
前回行った後にスーパーイーグルさんの絶賛期間はまだ続いている。
美味いし安いし空いているし何とも良いそうだ。
勤続34年で行ってないとは思わなかった。
会社からこの店に来るにはちょうど良いお日柄。
店に到着。
1階は満席。
地下に降りる。
地下は空いていた。
ここの地下の広さは素晴らしい。
作りも好きで、町の写真館の様な雰囲気。
席に座り注文を待つ。
先ほどまで満席で片付けするからちょっと待ってくれと。
いつも地下を仕切っているのは70代後半のおばあちゃん。
高齢だがよく気がつく飲食業にうってつけの人。
他の客が帰る時も「夜が厳しいから明日も昼待ってるよ。」と声を掛ける。
正直で素晴らしい。
俺らの所に水を持ってきた。
「ごめんね〜、珍しく昼が満席でさ〜。」
全然急いでないからと伝えておく。
そして今日の定食の豚丼と半ラーメンのセットを二つ頼む。
「大盛りじゃなくていいの?」と無料サービスを勧められるが、2人合わせて104歳はそんなに喰えない。
待つ事10分。
ここの10分は長く感じない不思議な雰囲気。
結構ボリューミーな飯が来た。
しかも豚丼が脳内ビジュアルと違う。
そうなると味の想像が付いていかない。
とりあえず喰ってみる。
これ超美味い。
豚ロースを細かく切って甘辛のタレで春雨とともに絡まっている。
ややピリッともするが、甜麺醤の味もする。
食べた事のない豚丼だ。
ラーメンのスープを飲む。
心落ち着く鶏がらスープのサッパリ味。
甜麺醤が洗い流される。
中国に行くと朝飯などのメインの飯にラーメンが付いてくるが、スープがわりに飲むので薄味。
ここのは両方ともメインに近い美味さ。
搾菜も美味いし杏仁豆腐も美味い。
完食してまったりしていると話しかけてきた。
夜が最近全然ダメで昼が混むと嬉しいいんだと。
飲食店は大変だな〜。
日本の歴史に残るような悪法の禁酒令はいつまで続くのやら。
創業を聞いたら八十数年だった。
御酉様の時にいつも入り口の一番いい所に提灯を飾ってある。
商売の神様にお願いしときゃ間違いないよ。
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