NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2021年7月28日水曜日

虎ノ門 とり安

朝一バーチーと営業に出る。
東京の人間は五輪中は諦めたのか道はガラガラ。
もしくは昨日のコロナの数で自粛なのか?
あっという間に営業終了で、飯をどこにするかだけ。
バーチーに虎ノ門のとり安に行った事があるか聞いたら無いと。
じゃぁ行ってみよう。
俺はここのきも重が大好物。
その名の通り鶏レバーの焼き鳥で米を喰うのだ。
それが上品で上品で。
しかもこの場所柄で860円。
頼まれたから作るスタイルなのだが素晴らしい値段。
久々に喰って美味さにため息ついて、コロナ終息したら夜に来たい店だ。
実はこの店は以前たまたま入った。
この隣に「きよし」という店がありかみさんがすごく美味いから行ってみてと言われて来た。
昼飯はたらこと米と味噌汁だけのたらこ定食で1000円。
これが半端なく美味かったのだ。
でも2回目に来たら無くなっていた。
それで入ったのがここ。
もうここの方が全然来ている。
夜も来たが素晴らしいの一言だった。
店は外堀通りの一本中。
ここに飲食店がたんまりある。
やってるやってる。
入店。
あらっ!
客が2人しか居ない・・・。
13時とはいえこれは少ない。
いつもほぼ満席でカウンター以外座った事がなかった。
席につき、きも重を注文。
熱いお茶がきた。
歳とると夏でも熱い方が良くなってくるのが徐々に分かってきた。
食事を待つ時間もいい。
余裕のある大人だ。
今まさにじっくり炭火で焼いている。
急がない焦らない。
久々のきも重到着。
焼き鳥でご飯を食べるという発想が俺の中では無かった。
ここで初めて美味いものだと気付かされた。
焼き鳥は好きで食べていたが、あくまでも酒のつまみだった。
でも本当に美味い焼き鳥だと米が喰えるということを知った。
今日のきもも口で溶ける。
甘さ控えめのタレが染みたご飯をかっ喰う。
お上品な味だわ〜。
バーチーにも「このレバーでカミヤを思いだせ。」と伝える。
久々のレバーだよ。
そしてお次は皮。
俺の大好物。
100グラムで500キロカロリーもあるという、恐ろしい食べ物。
でも大好物。
焼き加減が素晴らしい。
少しだけ表面がカリッとしていて、中はプルンプルン。
子供の頃近所の商店街で喰っていた1本30円の鶏皮と、似て非なるものだな。
あれでは飯は喰えん。
そもそもタレの勢いで喰っていた。
重箱の隅まで突いて完食。
やっぱりこの店良いわ。
家族にも喰わせたいが土日休み。
家族にも食べさせたいと言うか、かみさんの金でたらふく喰いたい事は内緒で。

0 件のコメント:

コメントを投稿