大木屋に行く日だ!
ずぅ〜〜〜っと行きたかったのだ。
でも完全予約制で4人からの受付。
そんな店を予約してくれたのはアキバ道場時代の祝龍さん。
良い仕事してくれるわ。
でも誰が来るか聞いてない。
良いんだよ。
10人居て誰も知らなくても。
俺は人見知りしない。
誰とでも話せるのだ。
でもまぁよりによって10年に一度の大型台風の日に・・・・。
20時丁度に日暮里駅西口に集合。
東京は既に暴風域。
帰り支度の人達で電車が混んでいる。
日暮里に到着。
既に土砂降り。
西口西口と。
南口方面に西口も書いてある。
出てみたら全然行けないじゃないかよ。
谷中の墓地の真ん中辺で西口へのショートカットを発見!
土砂降りの雨の夜の墓地。
結構な距離を歩いて行く途中に、黒のレインコート着た人が雨の墓地で座って下向いている。
怖いよ。
性別すら分かんないが何してんのこの人?
恐怖感より食欲が勝った。
無事に祝龍さんと合流。
皆先に行っていると。
傘が壊れて買いに行くので俺だけ向かってくれと。
皆って誰だ?
この時点でもメンバーは誰も知らん。
暫く早足で歩くと俺の名前を呼ぶ声が。
あっ!うわぁ〜濃いメンバーだ。
アキバ道場時代の顔と言っても良い位のメンバー。
先日総合の試合のオファーを断った祝龍さん、あの伝説の第一回骨法の祭典の第一試合を戦ったおざにゃん先輩、アキバの鉄人からブクロの鉄人に変わったさかももさん、柔術ジプシーおちまさん、21歳でアブダビ柔術プロに呼ばれたわか。
そして俺と祝龍さんの奥さんと言う変人オールスター7人組。
奥さん以外、全員耳が湧いているという格闘技ジャンキーばかり。
谷中の夕やけだんだんを降りて右に曲がると店は有った。
何も看板が無い。
完全予約制と言う貼り紙のみ。
まだ入れないので表で待っていてくれと言う事だ。
そんな人達が表に数組。
そして数分後に呼ばれた。
入店!
俺等7人は座敷に座ってくれと。
あ〜早く靴脱ぎたい!
靴もズボンの裾もグショグショだ。
ビールは瓶ビールのみでセルフだ。
一番ビールの冷蔵庫に近いおざにゃん先輩がビール係。
最初に鰹のたたきが勝手に出て来た。
そうなのだ。
カテゴリーはもんじゃ焼き屋だが、コース料理なのだ。
そしてあの肉が来た!
肉塊だ!
寺門ジモンがリスペクトするここの肉に有り付ける。
でも親父から良いと言うまで絶対に触るなと制される。
さかももさんが親父にニンニク炒め係に任命。
肉を目の前にして生き地獄だ。
何度か肉を親父がチェックしに来る。
ひっくり返しに来た。
又暫くすると来て、そろそろ喰えると。
ガーリックを乗せてバターを乗せたら半端無く切れるナイフで切り始めた。
中がレア!!
食べて良いとの親父の号令から、一気に7人の箸が延びる。
美味っっっっ!!
ステーキ専門店より美味い肉じゃないかよ!
しかも良い焼き加減だ。
肉が柔らかい。
飲めるステーキだこりゃ。
その後は帆立バターを頂いた。
俺貝類だい好きなのだが、帆立は余り好きではない。
食感も無いし、味もそんなに無いからだ。
でもここのは美味かった。
そして巨大メンチカツも来た。
何だのデカさは!
EP盤位の大きさは有る。
厚みも7〜8センチだ。
これを大量のキャベツで蒸す。
ソースを掛けて出来上がり!
おちまさんがカット役。
7頭分にカットしても普通のメンチ位の大きさは有る。
喰ってみたらこれも肉の塊だ!
今の所全部美味いな〜。
そしてメインのもんじゃ焼き。
ここのは下町風で土手何か作りゃしない。
ボールでかき混ぜて鉄板に乗せるだけ。
しかもこのボールがデカい。
洗面器の大きい奴位有る。
しかもこれが4人前だと言うではないか!
鉄板に乗せて初めて分かったが、そばもんじゃだ。
殆どがそばのそばもんじゃだ。
と言うか、焼そばのもんじゃ風と言っても過言ではない。
しかもこれも美味い。
そばがかなりの太麺だ。
喰って飲んで笑って2時間制。
瓶ビール14本。
忘年会の日取りも決まったし、有意義な集まりだった。
柔術仲間と飲む酒はストレスフリー。
でも表は台風。
家まで帰る電車有るのか?
ストレスだわ〜。
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