千駄ヶ谷 洋食カトー

客を大量に引き継いだが、何だかんだでやる事は有る。
以前と比べて雲泥の差の忙しさだが、考える時間が有って楽しいな〜。
でも今日は１２時に千駄ヶ谷で商談。
１４時から某大手玩具企業との商談が有る。
飯喰わないで帰ったら多分もう喰わない。
血糖値下がる。
思考回路ゼロ。
商談失敗！
と言う構図になる。
千駄ヶ谷で飯。
マジで何も無いよここ。
数軒有るけどチェーン店は嫌。
う〜ん。
今日は久し振りに行くか！
３年振りの洋食カトーに。
嫌いじゃない店。
むしろ好きな方。
でも千駄ヶ谷は駄目と言う先入観から尻尾巻いて逃げていた。
今日も強烈な佇まい。
テントは綺麗になった。
あっ！洋食加藤から洋食カトーに屋号が変わっている！
レボリューションだ！
中の様子が分からないが意を決して入店！
常連さんらしい人が１人。
俺は前回と同じ熱帯魚の近くに座る。
何にしようかな〜！
ここの名物はカレー。
辛いと言うので避けてきた。
今日は・・・・ポーク生姜焼きで！
ライス大盛りね！
そこから二代目店主は飯を作り始める。
初代お母さんは常連と談話。
昭和の洋食屋の光景だ〜。
今時の洋食屋はお高く止まりやがって、何でも高い。
でも見ろ！カトーを！
ポークカレーで７３０円だぞ！
世の洋食屋は見習え！
早くも飯到着。
ポーク生姜焼きの皿がデカい。
その後に来たライスも巨大。
お母さんが「残さないで下さいね。」と一言。
米一粒に魂が入っていると教えられた世代だ。
茶碗３杯分位かな？
でも全然大丈夫。
残したら我が家の家訓に反する。
先ずはポークをひと摘み。
半分かじって米を一口。
良い味だわ〜。
美味いのを確認したらサラダを片付ける。
キャベツをガッツリ取ったら一気に口に。
あら、このドレッシング美味い！
あっ！何か歯に当たる。
何だ？
氷かよ！
よく見たらキャベツの上には氷が沢山。
コールスローと言う事かな？
どんどん片付けて残るは肉と米。
ペース配分を見たらおかずの方が確実に少ない。
ここは省エネ喰いだ。
肉を半分かじって米をゴッソリ。
こりゃ至福だわ。
ちょっと米とおかずのバランスが悪いが、軽く完食。
店の雰囲気とは違い水が美味い。
俺が飲み干しているのを見てお母さんがもう一度水を入れにきた。
「多かったご飯？」
「スパゲッティー位ならもう１皿喰えるよ。」と答えた。
笑っていた。
何故笑っているのかは分からんが笑っていた。
多分俺の見た目と飯の量が違うのだろう。
安くて美味いカトー。
何故こんなに空いているかは分からん。
多分きたな・・・・やめておこう。
でもキタナシュラン来てるけどね。