神田小川町 うどん 丸香

今日は珍しくガナ嶋と営業。
遂に大量のお客さんを手放す時が来た。
俺はまた新しい道を切り開く。
スマホも遂に持たされた。
全然使い方が分からず、来る電話来る電話全て切ってしまう。
駄目だ。
カメラも分からんし何も出来ない。
まさに無用の長物。
文明の利器の空回り。
憶えたいのだが使いこなせる様になると忙しくなる。
たまに連絡つかない位が丁度良いんだよ。
なので今もデジカメは持ち歩く。
ガナ嶋に何を喰いたいか聞く。
たまにだからおごってやるよ。
はい！丸香に決定！
全然本人の意志無し。
帰りがてらに神保町に向かい、丸香近くのパーキングを探して駐車。
今日も１４時半で表１０人以上待ち。
ガナ嶋は初丸香。
表でメニューを受け取り先にオーダー。
俺はいつものかけの温かいのの中（1.5玉）にちくわ天とかしわ天と上天を。
ガナ嶋は考えたた挙げ句「かけの〜温かいのを〜中で。かしわ天と〜ちくわ天と〜〜え〜っと〜野菜天で。」
君も喰うね〜。
あっと言う間に入店。
２人並びで席に着く。
他愛も無い事を話してると来た！
デカい！
揚げ物が写りきらん。
上天がデカい。
東京で言う所のかまぼこだ。
でも全然味が違う。
こちらの方が遥かに美味い。
先ずは汁を啜る。
いりこ美味〜〜い！
ガナ嶋も頷いている。
ここでちくわ天とかしわ天を汁に浸す。
ガナ嶋はまさかのかしわ天に生醤油を掛けようと！
セイセイセイ！
おんしゃは何してるんちやか？と土佐弁で。
汁に浸す様に指示。
これが美味いんじゃ。
うどんも良いコシだわ。
これじゃ四国の人は糖尿になるよ。
かしわ天はいつもの脂が多いトゥルンとした物ではなく、ササミっぽかったのが残念。
ちくわ天はいつも通りの美味さ。
俺の斜め前の奴が巨大茄子天を食べている。
俺もかしわ天やめて、それにすれば良かったな〜。
あっ！一口喰って残して帰りやがった！
ご馳走様ですも言わずに！
なっとらんな〜！今時は。
ガナ嶋をふと見ると箸が止まっている。
俺は残すのが大嫌い。
俺の熱視線を感じたのだろう。
丸々残っていたかしわ天を口に押し込む。
最後の一口を喰った所で、ハムスター状態でモグモグしているガナ嶋に一言。
俺「キツい？」
ガナ嶋「ギリです。」
俺「行くぞ！」
口のかしわ天を頬張っているが退店！
のんびりしてられるか！
これがフードハラスメント！