富岡町 佐野ラーメン 亀嘉

急遽の佐野ラーメン！
急遽と言うか俺が覚えてなかった。
先日会社でラーメンの話しをしたらしい。
その時俺も誘われて「分かりました！１８日ですね！」と答えていたらしい。
今日の午前中にそれを女子社員に言われた。
「今日佐野ラーメン行くんですよね？」
「いや。俺誘われてないから。」
皆「えっ！？」て顔していたので聞いたらそんな感じだった。
ボケが始まっているか、前行性健忘症だわ。
最近必要の無い事の憶えが頗る悪い。
仕事のアポイントは覚えているが、どうでも良い事は全く覚えてない。
忘れてたけど結経当日言われても行ける暇さ。
時間空けば、柔術行こうと思ってたぐらいだから。
こんな感じで何だかんだで柔術に行けない。
自業自得なのだが・・。
今日はenufikihさんとお姉とお嬢。
俺のブログには滅多に出て来ない女子社員。
この四人で佐野に向かう。
ここで話しを嗅ぎ付けた珍獣が「ご隠居さ〜ん！俺だけ置いてけぼりなんてひでぇや！」と水戸黄門のうっかり八兵衛乗りでついて来た。
多分女子社員と過ごしたかったのだろう。
本日は前回の佐野ラーメンの時に行ったゐをりに。
あそこの紫蘇餃子は半端無く美味かった。
そして女性好みの店の佇まいと、ラーメンの味。
今日もアレが喰えるかぁ〜。
たまらんな〜。
enufikihさんが運転する車に４人で乗り込む。
後から追加された珍獣は、当然後ろの真ん中の席だ。
これで行きは約１時間半。
都内が頗る混んでいた。
佐野に到着してゐをりに。
まさかとは思ったが本日終了〜〜〜〜！
あら〜１９時時半までだ〜。
現在時刻１９時３５分。
時間に厳しいな〜。
ここでもう選択肢は無い。
亀嘉だ。
でも俺はこっちの方がラーメン的には好きだ。
店の佇まいも好きだ。
５分程で亀嘉到着。
いつもの座敷に。
enufikihさんが俺のビールを薦める。
え〜。悪いですよ〜。運転までしてもらってんのに〜。帰りぐらい俺が運転しますよ〜。生一丁！
気が変わるのは早い。
皆ラーメンを注文。
早くない？
佐野まで来たんだよ？
毎日せせこましく動いてんだから、夜飯ぐらいはスローフードで行こうよ〜。
皆全くその気はない。
俺はチャーシューのつまみと餃子を注文。
麺はまだまだ。
生二杯飲んでからでしょ。
先ずはチャーシュー到着。
ラーメンに乗っているのを軽く炙っている。
ひぇ〜！美味い！
芸術的なとろけ方だ。
やはりチャーシューは、煮てのの字に巻いたバラ肉に限る。
そして餃子が。
俺はいつも通り、酢の中にギャバンの胡椒を大量に。
餃子はこの喰い方が一番美味い。
すみません！生もう一丁！
もう箍が外れた。
でもラーメンを美味しく喰うにはこの一杯が限界だ。
ビールで餃子を美味しく流し込む。
はぁ〜美味い！
さてと。
何ラーメンにするか？
お姉が喰っているわかめラーメンも美味しそうだ。
悩んだ挙げ句にんにくラーメンに。
どんな物かは分からない。
来た者を喰うだけ。
あっ！おろしにんにく山盛りじゃん！
俺は良いが帰りの車異臭騒ぎだぞ。
先ずはにんにくを混ぜずにスープを。
神がかってるわ〜。
この素朴な味なのに奥行きは半端無い。
そしてワンタンの様な麺。
これは幾らでも喰える。
さてデフォは楽しんだ。
にんにくを混ぜる日が来た。
混ぜて混ぜて・・・スープを。
美味・・・・クッサ！
これはヤバいぞ。
俺は美味いが周囲は確実に臭いだろ。
しかも帰りは密室の車内だ。
何か有ったら俺にカタストロフィーが来る。
でも食欲に勝る物は無い。
ガンガン啜ってガンガン飲んで。
チャーシューもにんにくが混じると美味さ倍増だ。
結局スープもゴクゴクと。
はぁ〜！美味かった〜〜！
４０分程の食事は終了〜。
まさかのenufikihさんのおごり！
足向いて寝られませんわ〜。
帰りはくだらない話しをずぅ〜とする。
運転手が眠くならない様に。
でも俺の息もにんにく臭いのが分かる。
なるべく息を出さずに喋る。
高等な口頭技術だ。
でも皆知っているけど言わなかったろ。
俺が１回ゲップをした事を！