鳥越 タンタンタイガー

そして2軒目。
前から話しに上がっていたタンタンタイガーだ。
先ず名前に驚いた。
マスタグチ会長が今の飲食店辞めると言った時に、ラーメン屋やる様に勧めた。
今の流行からタンタンメンにしろと。
店名はタンタンタグチにしようと。
それ言ったのが今年の６月。
タンタンタイガーが出来たのが８月。
完全に産業スパイに盗まれた！
でも偶然だな〜。
タイガーの名前がつくと際子コーポレーションを思い浮かべるが、ここは違うみたいだ。
場所は回社近くの鳥越神社並び。
あれ？この前までやっていたとりそばや俊の場所だ。
盆前まで看板有ったけどな〜。
先ずは券売機で食券を。
有るのは汁無し担々麺とレディース汁無し担々麺のみ。
ではレディースで・・・と言うボケは通用しないので、汁無し担々麺を。
トッピングのパクチーに迷ったが、今日はデフォで。
汁無し担々麺はハラショーさんに紹介されたチリチリ以来ハマっている。
兎に角山椒が好きだ。
痺れが大好物なのだ。
でも取り返しがつかないとヤバいので、辛みは小で、痺れも小。
後から足せると聞くとビビってしまう。
油そばやまぜそば屋はスープ作らないから原価が安くて大儲けと聞いた事が有る。
汁無しだけどちゃんとスープは作ってんのね。
そしてお隣では辣油作ってんのかな？
もの凄い量のカプサイシンが飛んでいるのが分かる。
出て来た！
炸醤肉末と干し海老よ芽菜。
上には水菜が乗っている。
これを良く掻き混ぜて掻き混ぜて。
はい出来上がり！
実食！
お〜〜〜！美味い〜〜〜〜！
麺が太くてうどんの様だ。
それに良く絡む辛みと痺れ。
一口目では未だ分からん。
もう一口。
やっぱり美味〜〜〜ぇ〜〜！
これは気に入った！
ただ俺には少し痺れが足りない様だ。
店主に痺れ追加を頼む。
安田大サーカスのクロちゃんそっくりの低音ボイスの店主だ。
ゴリゴリと山椒を落す。
「この位で痺れが中ですがもっと入れますか？」
いや！この辺でやめておこう。
もう一口。
ひぇ〜〜！来た〜〜！
もの凄い痺れが来たぞ〜！
美味い！マジで美味い！
店主が近くに来たので聞いてみた。
どこで修行して来たのかを。
「独学です。」
痺れるぜ〜〜〜！
１０００通りの調合をエクセルで管理して今の味に辿り着いたんだと。
今時だな〜。
完全な化学じゃん。
それにしても良い店が会社近くに来た。
これは夜とかにふと着たくなる。
次回はパクチーWにしたら更にうまそうだ。
マスタグチ会長！
タンタンタグチはもう二番煎じなので、餃子屋でタグチンチンに変更で行こう！