誰にかって?
う〜ん。良く分からん。
強いて言うなら、今週昼飯がろくに喰えなかった事にだ。
と言いつつも世の男性よりは喰っているか。
月曜から二郎を喰うと決めて、構想3日実働30分と言う所か。
昨日も喰えなかった二郎を今日こそ喰ってやる。
今日も営業は青山一丁目と原宿。
二郎とは無関係の街だ。
千里眼や凛などのインスパイアは有るが、本家は無い。
会社に戻る途中の神保町二郎に決定。
表に10人待ち。
昨日と比べると半分も居ない。
これはラッキーだ。
並んでいる最中は携帯で仕事を片付ける。
下請けさんとお客さんに電話して、確認を取りつつ工場に指示。
実にはかどるし待っている気がまぎれる。
以前は車で運転中にこれをやっていたが、今では違反だ。
1点取られるのも馬鹿馬鹿しいから今はやらん。
あ〜面倒な指示があっと言う間に片付いた!って所で俺の番が。
今日はたらふく食いたいので小豚に決定。
ここの小豚はチャーシューが2枚。
でもその2枚が他のラーメン店の10枚分は有る。
今日は決めていた。
ヤサイ・アブラ・カラメと言う呪文を唱える。
もう直ぐ俺の番だ。
「小豚の方。トッピングは如何致しましょう?」と言われるのが。
ここは基本5杯ずつ作る。
入った順ではなく、カウンターの入り口に近い方から好みを聞かれる。
と言う事は2番目だ。
「小豚の方。トッピングは如何致しましょう?」と言われて「ヤサイ・アブラ・カラメ!」とコール。
柔術の試合では国内の大会でも国際大会でも全く緊張しない。
でもこのコールは物の数秒だが緊張する。
不思議なもんだ。
今日も脂まみれの野菜から喰らいつきます。
味濃いめなので、この野菜を汁に漬けると美味い事。
そしてチャーシューを一齧りで、口の中で二郎サラダを作る。
やっぱり美味いな〜。
麺はテロテロの太麺。
でも他店寄りは細い。
これもジュルジュルいただく。
冬は基本ネクタイ&シャツの上にニットを着るので、汁の跳ね返り何て怖くない!
ズイズイ吸い込みます。
あ〜今日も軽く喰いきったな〜。と思うと必ず透明感の無いスープの奥からチャーシューのインゴットが出て来る。
やりきった感の後のこの一切れがキツい。
店の人の為にも具は残しちゃいかん。
でもスープは飲まない。飲んだら明後日まで腹が減らない。
感謝の意味を込めて「ごちそうさまでした〜!」と大きな声でご挨拶。
表にはさっきの倍人が並んでる。
この寒空に。
でもしょうがない。
皆、二郎シンドロームと言う病気なのだから。