





地下に降りる。
何だここは!
カウンターに酒が置けないぐらいウイスキーがある。
全く見た事も聞いた事も無い酒ばかり。
何をどう頼むのかも分からん。
客に任せてみた。
まずチェイサーが出る。
そしていきなり1975年物のスコッチウイスキーが。
これを飲むのだと。
俺に違いがわかるか?
味噌も糞も一緒な考えだぞ。
まず香る。
お〜良い香り。
ストレートはさずがに匂いが分かる。
少し飲んでみる。
口の中で広がる香り。
香りが鼻を通る。
食道を伝い胃に行った。
チェイサーを頂く。
美味い。
すごく美味い。
でも全く分からん。
差が分からない。
ではお次を。
これは炭の香りが半端ない。
この手のはマーサで飲んだ。
俺の結構好きな味だ。
チェイサーを飲む。
何かつまみ・・・えっ?つまみ無いの?
さすが本格的なバー。
酒を味わいに来るのだ。
同じ銘柄のウイスキーでも、全然色が違う事も知る。
今まで知ったような事抜かしてたが、まだまだ俺もネンネだな。
ウイスキー道。
極めたらモテそう。
いや、50じゃモテない。
50年経ってモテるのはウイスキーだけ。
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