俺は柔術終了からの合流。
本当は家に帰ってもいいのだが父親らしい感じを出してみる。
でも実際はその後の飯に期待している。
帰りは中目黒から日比谷線で。
六本木で降りて飯。
飯屋は俺の提案で香妃園に。
六本木の老舗の名店。
暫く行ってなかったので喰いたくなった。
六本木も活気が無い。
人が少ない。
ここはインバウンドの影響は受けてなさそう。
そもそも40年前からインバウンドで成り立っていた街だ。
今の東京でここまで外国人を見ない街は少ない。
少し前は外国人しか居なかったのに。
そんな六本木交差点の少し奥の香妃園に。
店に上がると1組待ち。
すぐに順番が来て着席。
今日も少ししか飲めないハイボールをいただく。
俺は特製とり煮込みそばと蒸し鶏でOKなので後はかみさんにお任せ。
ここはいつも混んでいる。
並ぶ程ではないがいつも丁度満席ぐらい。
蒸し鶏とピータンが一緒に盛られてきた。
蒸し鶏を一枚。
あ〜〜〜こりゃ上品。
超上品な蒸し鶏。
柔らかくて薄味で白髪ネギと食べると最高だ。
ピータンも美味いな〜。
これも他店と違う。
何が違うんだろ?
黄身のネットリさか?
ここの名物の春巻きも。
これはスナック感覚でバリバリと。
青椒肉絲も来ていよいよメインのとり煮込みそばが。
2人前を土鍋で頼んだ。
この方がスープが多い気ががして。
スープを飲んでみる。
あぁ〜〜美味ぇ〜!
これだよ。
これぞ元祖白湯。
鶏の旨みが存分に出ている。
このスープをつまみに酒飲めるのよ。
伸びにくい麺を使っているんだろうと思ったが、来た時にすでに伸びてる感じもするので、ゆっくり喰っても変わりは無い。
とり煮込みそば実にシンプル。
とろみのあるスープに麺と少しの青菜。
もうこれだけで充分。
でも少し胃に隙間がる。
雲白肉が有るか聞いてみた。
「ウンパイロウ」と言って分からなかったので料理の説明をしてみた。
それなら有ると。
出てきたのはちょっと違ったがだいぶ美味い豚肉の薄切りが。
良い方向で間違えてくれた。
味が似ている様な似てない様な。
でも美味いのよね。
この挽肉入りの甜面醤にニンニクも感じれるし。
あ~~!
実に美味かった~~!
香妃園はやはり最高だよ。
帰ろうとしたら店の階段下まで大行列。
凄い事になっている。
ここからタクシーで家まで直ぐ。
子供の頃からこの距離に住んでいるので何とも思わんが、そりゃシティーボーイ呼ばわりされるわな。
俺はもうシティーアンクルだけど。
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