新橋 ポセイ丼

寒いぞ！寒過ぎる！

誰に断って雪降らしてやがる！

本当に今年は良く雪が降るな。

今迄の人生の中でも、こんなにしょっちゅう雪が降る事は無かった。

と言う事は今年の夏は猛暑か？

猛暑は辛い。

元々暑がりの俺には夏は必要ない。

もう日本は秋と冬だけで良いよ。
でも実際は寒いのも嫌なんだ。
と言う事は只のわがままだな。
今日も吹雪く中、駒場からの神宮前からの麻布十番。
このまま会社に帰ってから何か喰おうと思うと、メールを見た瞬間仕事モードになってしまう。
何か美味いもん喰って帰ろう。
麻布十番からだと新橋が濃厚。
赤レンガ通りに何か有るだろう。
愛宕警察を過ぎた辺りでいい店を思い出した。
ポセイ丼だ。
ふざけた名前の海鮮丼屋。
東京にはこの一店舗のみ。（多分）
ふざけた名前で不味かったら即閉店だ。
絶対美味いはず。
車を停めて雪の中を１分。
店に着くと客４人。
メニューを見たら半端無い丼物の数。
しかもどれも安い。
築地の場外の海鮮丼屋の半額だ。
良し。今日は基本と言う事でいくら丼だ。
いくら丼がまさかの７００円。
写真には大量のいくらが乗っているが、本物は大丈夫か？

そもそも本物のいくらか？
熱いお茶を頼めばその真意が確かめられる。
いくらをお茶に入れて、白く濁れば本物だ。
何故なら卵だからだ。
でもこの店は水しか無かった。
そしていくら丼到着。
うわぁ〜！こいつに会うのは１２年前の小樽以来だ。
醤油にわさびを溶いでぶっ掛けます。
そして箸でひと摘み。
うめぇ〜！いくら丼なまらうめぇぇ〜！
何も調理しないでこの味には恐れ入る。
美味いんで多分本物のいくらって事で良いんじゃないの？
その頃外は猛吹雪。
小樽に来たみたいだな。
胃袋も元気になったのでガンガン喰いますが、結構な量が有る。
近い内にもう一度来てポセイ丼を喰ってみたいな。
やはり馬鹿な店名に不味い店無し。
次はトキワのウィンブル丼を喰いに行くか。