白金 芝松

今夜は地元の地元民による、地元民の為の飲み。

この前も飲んだ小学校３年から遊んでいる空港職員。

場所は芝松。

最近俺らのお気に入り。

何せ徒歩５分。

酩酊しても家に帰れる。

話すのは子供のことばかりだ。

その後幼馴染のかみさんも合流。

うちのかみさんは全く飲まないので来ない。

そして人と交流しないので来ない。

一匹狼だ。

今日はこのキンミヤ空けたら終了の合図で。

ここのもろきゅうの味噌が美味いので味噌だけでつまみになる。

レバたたきもかなり美味いがこればかり喰う訳にもいかん。

もつ煮込みもいただく。

聞けばお互い尿酸値ギリギリ。

こんなもんばかり喰ってるからだろうな。

ちなみうちの爺ちゃんと、幼馴染の親父は近所では相当有名な酒乱だった。

うちのおふくろが若い時に、家族会議で今日殺そうと言う日があったらしい。

結局殺せなかったらしいが。

幼馴染の親父さんもよく道路で寝ていた。

俺が起こすと「テメェ〜俺を誰だと思ってんだ！」と俺を怒鳴る。

名前を告げると「◯◯君か〜。大丈夫だから。悪かったね。」とと帰って行く。

それが昭和６０年代前半。

その反面教師か俺らの飲みは全く性格変わらず。

酒は美味しく飲まなければ。