





和食が喰いたい。虎ノ門で取り敢えず車を停めた。
そしたら近くに行きたい店リストの店が有った。
バーチーにも確認して今日はここで。
一一と書いてかずいち。
良い和食を出すと聞いた。
店に入ると入り口左のカウンターの端に案内される。
ここまでそこそこ歩いて来た、
猛暑の中を。
汗も吹き出している。涼めると思ったのだがまさかの無風。
クーラーも全く効いてない。
これはヤバい。
メニューを見るとどれも美味そうだが時間との勝負だな。
俺は柊御前にしてみた。
活〆真鯛の胡麻だれ茶漬けだ。
特製胡麻たれと鯛の切り身(7切)。
一一特製出汁。
鯛と海老の真薯のお吸い物。
茶碗蒸し。
香の物。
小鉢。
俺の様な貧民には分からん料理だ。
出てきた。
この時既に店内で汗だく。
でも美味そ~~~!
綺麗な鯛の切り身が胡麻タレの中に。
一切れ頂く。
ありゃぁ~~!
こりゃ素晴らしい!
刺身を胡麻だれで喰ってこんなに美味いなんて!!
でも汗がしたたり落ちてくる。
8月頭の店内のクーラーの風の来ない所での食事は地獄。
でも飯は天国。
続いて海老真薯に。
なんちゅう素晴らしい味だ事。
ふわっふわに揚げられた魚のすり身に海老が。
あんかけも薄味だがかなり優しくて美味い。
と、味に浸っているのも一瞬。
死ぬ程店内が暑くなってきた。
俺が暑がりで汗かきなのもあるが、尋常じゃない汗。
小鉢も美味ぇなぁ〜〜。
コンチクショウ!
鯛が減ってきたのでそろそろ出汁茶漬けに。
残った鯛を乗せて温かい出汁を。
暑い日には熱いものと良く言うがそんな事はない。
店内で熱中症になるぞ。
でもなんちゅう美味さなのよ。
土鍋で炊き上げたご飯なのでお茶漬け勿体無ぇ〜。
これは俺の様な貧民には喰った事の無いレベル。
この胡麻ダレもかなり美味いのに主張しないのよね〜。
鯛の味をしっかり感じられる。
俺以外見ると皆涼しそうな顔。
俺だけ特異体質か?
お会計して外出たら、ビヤビシャに濡れて完全にシースルー。
車に戻りクーラーガンガン。
生き返った。
でもまぁ素晴らしい食事を出す店。
真冬にまた来ます。


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