明日休みだと思うと、思う存分動ける。
だって休みなんだもん。
でも悲しいかな思う通りには動かない52歳の秋の終わり。
せめてものベンチプレスを少しだけやって帰ろう。
早い時間のクラスに出たので、後は初心者のクラス。
出るのかなと思った新宿の番人が帰ろうとしている。
酒に誘ってみた。
乗ってきたので聖地思い出横丁に。
思い出横丁と言えば岐阜屋。
線路側から攻める。
空いてんじゃんか。
まだまだ客足戻ってないな。
俺は酎ハイを。
新宿の番人は瓶ビールを。
乾杯〜〜!
新宿の番人は出稽古のデカい外国人が来ると、最初にスパーを当てられる。
お手並み拝見役なのだ。
プライドで言う所のゲイリー・グッドリッチね。
飯は俺主導で頼む。
岐阜屋童貞にはこれが一番。
先ずはいつもの蒸し鶏。
酒の飲みたい輩はこれを頼むがいい。
何せ1分以内で出てくる。
これをつまみながらチビチビ飲む。
話すことは柔術のこと。
まぁ〜オモロいわ。
11年目だが飽きることがない。
強くはなりたいが偉くはなりたくない。
あと職業がバラバラなのでそこもオモロい。
公職についているような奴ほど人間的にクズだったり。
半グレが道場では真面目だったり。
あ〜オモロい!
そんなこんなで酎ハイおかわり。
「おかわり!」を告げても返事もしない。
飯を頼んでも返事もしない。
それがここのルール。
だか頃合いを見て出してくる。
でも俺のニラ玉は忘れていたので催促。
結局忘れている事も多い。
ニラ玉が来た。
これがまた美味い。
こんな美味いものと美味い酒がありゃ話が尽きんな。
10時半になったのでそろそろかた焼きを。
これをスナック感覚で食べるのだ。
新宿の番人も酎ハイに切り替えた。
まぁここから飲む飲む。
ここの酎ハイは飲みやすい。
多分キンミヤっぽい。
キンミヤボトルであるんで。
岐阜屋は全然翌日残らんのよ。
酎ハイを見ると大きいレモン1枚と小さいレモン3枚。
8杯飲んだという事だ。
今日も柔術でのカロリー消費が台無し。
でも得た情報は収穫。
良い金曜日だ。