浅草橋 美家古鮨

今日はどうしようか迷った。
浅草橋で食べるか、客先の南青山までの道中で食べるか。
土日は暴飲暴食で夏前だと言うのに腹が。
柔術での運動量より先週の摂取カロリーは間違い無く上回っていた。
牛レバーが無くなった今、俺には無力感と虚空感しか残らない。
とは言ってもいつも食べているのは豚レバーなので嘘ですが。
南青山の１５時商談の前に飯か？
浅草橋でヘルシーな物を喰うか？
迷っていた１２時２０分に甘えん坊将軍が「飯行きませんか？」と。
さすがに１５時まではもたん。
聞けば甘えん坊将軍も蕎麦か寿司だと。
「美家古にしねぇ〜？」と言う言葉に同意。
美家古鮨の支店にGO！
先客３名。
こんな美味い寿司屋が繁華街に有ったら、表に行列出来るだろう。
浅草橋団塊の世代は、定年、リストラ、倒産で皆居無くなってしまった。
寿司屋、蕎麦屋、パチンコ屋、雀荘がガラガラだ。
こう言う人達が居なくなると夜の店がつまらなくなる。
今日も俺も甘えん坊将軍も一半。
一人前と半分だ。いわゆる１．５人前。
コールするとあがりが登場。
ここからは臨戦態勢。
今日も親父さんの手際が素晴らしい。
最初に２人分のネタを捌く。
小鰭、鯵、トリ貝、北寄貝、帆立、海老、烏賊、間八、中トロ、〆鯖、赤見。そしてデザートの穴子だ！
穴子（ザッケローニ）率いるイレブン達です！
サッカーに例えてみましたが実は全く良く分かりませんのでここで終了。
でも今日は鯵の味がとんでもなく美味かった。
いつでも取れる鯵だが今が一番美味いのか？
〆鯖も何とも言えない優しい締まり具合。
米の握りのゆるさとネタが絶妙だ！
この店、表から見ると入り難いですが、意を決して入ってみて下さい。
ランチ８００円。一半１２００円。
美味過ぎて元は取れますよ。
独身時代はランチ一半後に追加をし過ぎて４８００円まで行った事が有った。
今それやったら残りの４日間、肉の池田屋の２５０円の「焼き豚ライス」になってしまう。
そんなの嫌だ。
でも今でも飲み放題なら、お吸い物に５００円払っても良いです。