NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2013年1月10日木曜日

東上野 サカエヤ

今日の昼前に突然スーパーイーグルさんが、「時は来た!!」と橋本真也のセリフを突然パクる。
 「何ですか?」と聞くと「サカエヤ行くしかねぇな。」と。
そうだ。去年の暮れも言っていた。
春日通りにあるカレー屋だ。
この前はしょっちゅう通るのだが、もう直ぐ会社だと言う事で素通りして来た事15年。
遂にこの日が来たか。
だからスーパーイーグルさんはこの言葉を使ったのか。
俺らが好きなのは具無しの日本のカレー。
野菜がゴロゴロと入っていると、女の食い物になってしまう。
店に着き看板を初めてまじまじと見る。
「待ち時間0分」
これは俺の知る限りず〜っと書いてある。
マックの60秒キャンペーンは、完全にこの店のパクリだろ。
店に入ると満席で2名立って待っている。
店内はめちゃめちゃ綺麗だ。
相当几帳面で無ければ、飲食店の厨房でこの綺麗さは保てん。
カレーにも期待が持てる。
俺の前に座っている人達は皆けんちん汁を飲んでいる。
スーパーイーグルさん曰く、このけんちん汁がうまいらしいと。
スーパーイーグルさんの番が来る。
「ポークカレー大盛りとゆで卵!」
けんちん汁頼んでないじゃないか!
俺の番も来た。
ポークカレー、ゆで卵、けんちん汁だ。
頼むと40秒位で出て来た。
看板に偽り無し!
サラサラのカレーだ。
ルーを一口。
お〜っ!昔ながらっぽいのだが、本格カレーだな〜。
中辛より少し辛い。
福神漬けが凄く合う。
米も炊きたてで美味い米だ。
熱々の米に熱々で辛いルーが。
久しぶりに刺激的なカレーだ。
ここでけんちん汁を一口。
美味い。
里芋と人参と牛蒡が細かく均等に切られていて、ここにも几帳面さを感じる。
辛いカレーで口の中がピリピリ状態で、熱々のけんちん汁は痛い!
最後迄このけんちん汁と格闘。
先に出てたスーパーイーグルさんに「けんちん汁が口の中で痛くて・・・」と言うと「だから頼まなかったんだよ。」と。
騙された。
でもスーパーイーグルさんから出ました。
「久しぶりにカレーしか作れなさそうな店主を見たな。」と。
これは美味いカレーの時にしか言わない、スーパーイーグルさんの最高の褒め言葉なのです。

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