NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2013年9月18日水曜日

浅草 河金

気が付けば昼だ。
午前中が短過ぎる。
半端無く集中して仕事するので、ほんの30分位にしか感じない。
でも腹は正直だ。
11時半位になると必ず鳴り出す。
昨日は寝る10分前にサッポロ一番醤油と塩を一袋ずつ喰った。
目が覚めたらまだ未消化だったが、朝飯喰ったら全部下に落ちた。
昼になり腹ぺこ。
行きそうな奴は甘えん坊将軍しか居ない。
何を喰いたいか聞くと「カツカレー」だ。
最近奴はカツカレーに取り付かれているな。
先日の村井でもカツカレー喰ってたな。
浅草橋にはあまり良い店が無いので、これから部材を取りに行く浅草に期待を込めて。
ネットで調べてたら河金丼なるカツカレーを出す店が有った。
今から行く所の近く。
行ってみる事に。
国際通りを北上して辿り着いたのは吉原の入り口。
この道の向こうは極楽だぜ。
今も何百人と言うプーソー嬢がお客を待っている。
この店探している時も、1ラウンド終えた客がタクシーで送迎される所を素朴なプーソー嬢に見送られてた。
コンビニに前にはガーターベルト履いた奴居るし。
昔より荒びれたがまだまだ良い街だ。
そんな道路向かいの路地に河金が有った。
この道路は昔の堀の跡だ。
遊女が逃げ出せない様に掘っていた物だ。
その向かい側には飯屋がいっぱい有る。
こんな裏路地に。
そして河金発見!
こんな所にか。
店に入ると先客2名。
後は俺等しか居ない。
今日は狙ってきた河金丼を注文するしか無い。
店員(息子と思われる)が水を持ってきた所でこれお願いします!と河金丼を指差す。
「河金丼(かわきんどん)ですね?ロースとヒレが有りますが?」と。
かわきんどんで良かったんだ。
勿論注文はロースだ。
車降りて感じたのだが、この周辺とこの店は日曜の昼みたいな感じだ。
時間の流れが遅い。
浅草の食堂系に来ると必ず有る、下請けなんかをリスペクトした看板が。
これはどういう物なんだろうか?
お祭りの提灯と同じで下請けが5000円位金出すのかな?
そして浅草名物の、今まで家族の様に愛して飼っていたけど、お亡くなりになってしまったペツト達の写真多数。
ランチの下にこの写真置かれると、この肉かと勘違いする。
そして出てきた〜!
河金丼!
まさかのカレーが御重に!
御重なのに紙ナフキンに包まれたスプーン。
良い所取りだ。
紙ナフキンを解いてカレーのルーを少し。
美味い!
あ〜久々だよ!パンチの有るカレー。
とんかつ屋が作るにしてはかなり上級のカレーだ。
カレー屋でも通用する。
そしてカツも。
柔いな〜。
スプーンで簡単に切れる。
サクサクの衣に柔らかい肉。
俺ここのカツカレー相当好きですわ。
甘えん坊将軍も美味いと言っているし。
完食後まどろんでいると一本の電話が。
二代目が出る。
「はい!河金です!はいっ!カツサンドですね!ルーブルのレイナ様ですね。はい!ありがとうございます!」
ルーブル・・・・・レイナ・・・・まさか!
後で調べたら実在する店とプーソー嬢だった。
プーソーに出前か〜。
19時から終電まで俺雇ってもらえませんかね?
勿論金なんか要りません。
まかないのみで結構ですんで!

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