NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2014年12月18日木曜日

雷門 馬賊

今日も朝から出突っ張り。
10時半に会社に一旦車で戻ると、駅方面からこの地区に合わない人物が歩いて来る。
あっ!ノーホシさんだ!
俺が入社時に一番最初に新規営業で客になってくれた人だ。
俺と同じ歳でハードロックすきで髭と髪の毛がピンクだ。
多分知らない人は避けて通る。
ただ俺には莫大な量の仕事をくれた。
その仕事で色々試させてもらった。
俺の育ての親みたいなもんだ。
今はガナ嶋に引き継いだので近況は良く分からん。
俺もこれから千駄ヶ谷で商談だが、早く帰って来るので飯でも喰おうと。
言った通り最速で商談を終わらせて帰って来た。
この人が来たら先ず9割馬賊だ。
俺が昔馬賊にハマっていた時に連れて行ったら、エラく共鳴してくれた。
しかもおごってくれた。
それからは仕事以外でもちょくちょく来ているんだと。
こう言うのを聞くと嬉しい。
もう1人同じ歳の福井出身の社長に教えた事が有った。
一緒に行って聞いた感想は「まあまやね。」
クソッ!と思ったが、その社長は今はガナ嶋担当で事有るごとに馬賊行きたいと言うそうだ。
素直じゃないな〜。田舎もんは!
今日も爺さん婆さんと観光客で賑わっている。
そこに緑色した髪の毛が入っていく。
浅草に全く似合わない人だ。
馬賊にも似合わない。
奇跡的に空いていた円卓に着席。
頼む物は暖かいか冷たいかののどちらか。
俺とガナ嶋は坦々付け麺大盛り。
ノーホシさんともう一人は坦坦麺。
これさえ頼めば他に何も要らない。
今回は俺とノーホシさんとガナ嶋は何度も来ている。
もう一人が初めてなので見ておきたい事がある。
ここは頼まれてから麺を打ち始める。
かなり大きい音で打ち始める。
その第一発目で必ずビクンとするのだ。
麺の塊を持ちスタンバイ中。
第一発目を叩いた瞬間に大半の客がビクンとして振り向いていた。
これが馬鹿馬鹿しくて楽しい。
そのころやっと落ち着いて水を一杯飲む。
この水も以前は名物だった。
冷水機が古いらしくサクラクレパスの味がした。
今は超フレッ~~シュ~!
この水に麺が入ってくる。
先ずは坦々付け麺のつけ汁が来た。
もうこれだけでも飲みたい。
でも直ぐに来た!
この麺だ!
これが美味いのだ!
お客の坦々麺は来ていないがそんな物構うもんか!
俺は先に喰う。
頂きます~~!
麺の切れ目が全く無いので麺の丼とつけ汁の丼を跨いだ状態で喰う。
ひゃぁ~~!美味ぇ~~!
やっぱりこの味は最高だよ!
はっきり言って大盛りでは全く足りない。
特盛が無いので次回からは2個頼むしかないな。
そういやノーホシさんは前来てた時坦々付け麺と手打ち麺で作っ焼きそばの2個喰いだったよな。
もう恥じも外聞も捨てよう。
次回から3個喰いだ。


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